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令和4年度予算審査特別委員会(第4号) 名簿 2022-03-11
令和4年度予算審査特別委員会(第4号) 本文 2022-03-11

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  1. 音更町議会 2022-03-11
    令和4年度予算審査特別委員会(第4号) 本文 2022-03-11


    取得元: 音更町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                  会議の経過 開議(午前 9時29分) ◯副委員長(平子勇輔君)  おはようございます。  本日、上野委員長が所用のため遅参します。委員長に代わりまして私が議事進行を務めさせていただきます。よろしくお願いします。  報告します。神長基子委員、小澤直輝委員から所用のため欠席の届出があります。  ただいまの出席委員は16名で、定足数に達しています。  これから本日の委員会を開会します。  審査に入る前に、事務局から報告があります。  草浦議会事務局長。 2 ◯議会事務局長(草浦富美さん)  おはようございます。  東日本大震災の犠牲者への黙祷についてであります。地震発生時刻の午後2時46分に合わせ黙祷をささげ、御冥福をお祈りしたいと存じます。予定の時刻になりましたら館内放送が流れますので、恐れ入りますが委員会を休憩していただき、館内放送に従って御起立の上黙祷をささげていただきますよう、よろしくお願いいたします。 3 ◯副委員長(平子勇輔君)  第7款建設費を議題とします。  説明を求めます。  下口谷建設水道部長。 4 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)  おはようございます。  予算書の65ページをお開き願います。下段の7款建設費について御説明申し上げます。なお、予算資料の22ページから25ページに普通建設事業の状況を掲載しておりますので、併せて御参照いただきたいと存じます。
     1項1目都市計画費、説明欄、都市計画審議会費につきましては、都市計画審議会委員12名分の報酬及び費用弁償であります。  公共施設案内標識点検委託料につきましては、公共施設案内標識24基分の点検費用であります。  66ページをお開き願います。  次に、2目都市整備費であります。なつぞら公園整備事業費につきましては、エントランス広場の噴水や時計、芝生広場の築山などの整備に係る費用であります。  長流枝スマートインター線整備事業費につきましては、令和3年度予算から繰り越す用地購入費を執行するための事務費で、旅費などであります。  (仮称)長流枝スマートインターチェンジ整備関連事業費につきましては、東日本高速道路株式会社との協定に基づき実施する不動産鑑定評価や用地確定測量などの委託料や公有財産購入費であります。  続きまして、2項土木費、1目道路橋梁管理費道路橋梁応急補修費につきましては、市街地約260キロメートル、農村部約790キロメートル、合わせて約1,050キロメートルの町道の維持管理費でありまして、道路、橋梁などの応急補修、清掃、路肩やのり面の草刈り、街路樹及び植樹ます管理にかかる費用であります。  舗装長寿命化修繕工事費につきましては、既設舗装道路のオーバーレイなどによる舗装補修6路線を実施するものであります。  道路砂利敷委託料につきましては、地区配車2,800立方メートル、特別配車600立方メートル、NEXCO東日本から提供されるアスファルト切削材を再利用した防じん処理4,500立方メートルを予定したところであります。  雪道安全対策費につきましては、主に共栄幹線のロードヒーティング電気料、路面凍結防止剤、焼き砂などの購入費用であります。  除雪対策費につきましては、車道約980キロメートル、歩道約160キロメートルの除雪作業委託料であります。  道路台帳整備委託料につきましては、路線の認定や起終点変更等により、道路台帳を整備するものであります。  道路草刈交付金につきましては、道路河川愛護会への交付金で、10組合に対して交付するものであります。  67ページに移りまして、次に2目公園管理費、公園緑地管理費につきましては、公園及び緑地111か所の維持管理及び再整備に伴う経費であります。このうち管理委託料につきましては、公園緑地の樹木剪定、草刈り、花時計の花壇、トイレなどの公園施設の管理に要する委託料であります。  公園再整備費につきましては、むつみアメニティパークの親水施設の設備更新及び梢公園ほか6公園の遊具の改築更新などを行うものであります。  次に、3目河川管理費、樋門樋管管理費につきましては、町内にある北海道及び音更町が所管する樋門樋管84基の管理に伴う経費であります。  普通河川維持管理費につきましては、川端川など普通河川の維持修繕のための経費であります。  普通河川整備費につきましては、(仮称)長流枝スマートインターチェンジ整備に伴って支障となる水路、普通河川ポン川左1号川の移設に係る東日本高速道路北海道支社への負担金であります。  68ページをお開き願います。  次に、4目道路橋梁整備費道路橋梁改良工事費につきましては、住宅地内道路再整備として、改良舗装15路線と、その他3路線の舗装工事などを実施するものであります。  橋梁長寿命化修繕事業費につきましては、駒場橋、豊年橋ほか3橋の修繕工事、柏林橋ほか78橋の橋梁点検を実施するものであります。  音更下音更西3線道路整備費につきましては、道の駅関連の町道整備でありまして、改良舗装299メートルと用地境界ぐい埋設を予定しております。  音更然別1号道路整備費につきましては、IC工業団地及び魅力発信エリアのアクセス向上と当該地域道路網の交通量分散を目的とした道路整備でありまして、用地確定測量委託、橋梁工事、改良舗装工事680メートル、用地くい埋設などを予定しております。  次に、5目地籍調査管理費、地籍調査推進委員会費につきましては、地籍調査推進委員5名分の報酬及び費用弁償であります。  地籍調査事業費につきましては、地籍調査事業として着手から3年目になります緑陽南地区0.15平方キロメートルと、初年度となります緑陽地区0.18平方キロメートルの地籍調査を実施するものであります。  69ページを御覧いただきたいと存じます。  続きまして、3項建築住宅費、1目建築指導費、耐震改修促進事業費につきましては、昭和56年以前に建設された木造戸建て住宅の耐震診断及び耐震改修に対する補助であります。  やさしい住宅工事費補助金につきましては、高齢者や障がい者が住む既存住宅の利便性の向上を図るための改修工事に対する補助で、補助対象工事費の3分の1で、20万円を上限に補助するものであります。本年度からは、1級又は2級の身体障害者手帳をお持ちの方や介護認定を受けている方などの新築や建替えについても補助対象として拡充いたします。  特殊建築物等定期調査業務委託料につきましては、建築基準法第12条の規定に基づく定期調査でありまして、本年度は、保健センター、小中学校9校の調査を実施いたします。  空き家対策事業費につきましては、老朽危険空き家等解体費補助金として、そのまま放置することにより近隣に悪影響を及ぼす特定空き家の老朽化の著しい危険な空き家を解体する場合に、解体撤去費に要する費用の5分の4で、50万円を上限に補助するものであります。  また、空き家活用定住促進事業補助金として、居住を目的として空き家を購入する場合に、購入費の3分の1で上限額50万円を補助するもので、子育て世帯または新婚世帯の場合に10万円を、町外からの転入の場合は10万円を加算して補助するものであります。  高齢者等住み替え支援事業補助金につきましては、持ち家からの住み替えを希望する高齢者等に対し、住み替え後、持家を空き家バンクに登録した場合に、住み替え先が町内であれば20万円、町外であれば10万円を補助するものであります。  次に、2目住宅管理費、住宅委員会費につきましては、住宅委員9名の報酬及び費用弁償であります。  公営住宅修繕料につきましては、一般修繕、退去に伴う修繕のほか、雄飛が丘仲団地の屋上防水、外壁塗装改修工事雄飛が丘中央団地の給水加圧ポンプの更新工事を行うものであります。  公営住宅管理委託料につきましては、エレベーター保守点検、消防設備点検、自治会に対する管理補助業務委託などであります。  既存民間賃貸住宅借上料につきましては、民間賃貸住宅を公営住宅として借り上げるもので、13戸の借上げを予定しております。  1段飛びまして、子育て世帯向け民間賃貸住宅家賃補助金につきましては、官民一体となって子育て世帯の住まいを支援する制度で、公営住宅の申込み要件を満たす子育て世帯に対し、町に登録された民間賃貸住宅をあっせんし、家賃の3分の1で上限1万5千円を最長60か月と、仲介手数料の4分の3で上限5万円を補助するものであります。  70ページをお開き願います。  次に、3目住宅建設費、桜が丘第2団地整備事業費につきましては、公営住宅長寿命化計画に基づき、令和5年度以降に旧桜が丘団地跡地、現在の桜が丘町営住宅、教員住宅用地において計画しております桜が丘第2団地整備の一部、令和5年度整備を予定している区域のプロポーザルを実施する費用であります。  公営住宅等建替推進事業費につきましては、公営住宅の建替えや用途廃止に伴う移転者に対し補償し、建替え等の推進を図ろうとするものであります。  続きまして、4項1目上下水道費、27節繰出金につきましては、個別排水処理事業特別会計への繰出金であります。  以上、7款建設費の説明とさせていただきます。御審査のほどよろしくお願いいたします。 5 ◯副委員長(平子勇輔君)  説明が終わりましたので質疑を行います。質疑ありますか。  坂本委員。 6 ◯委員(坂本夏樹君)  昨年2回行われました予算審査特別委員会と同様に、令和2年2月17日に、町、そして議会に音更町商工会から提出された要望書を持参しております。昨年も伺ったんですけれども、住まいの改修補助金の新設についての要望がございました。今年の予算に反映されたしと期待しておりましたが、あいにく実現しなかったようです。これについてのどういった議論がされているのか伺いたいと思います。 7 ◯副委員長(平子勇輔君)  下口谷建設水道部長。 8 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)  昨年、商工会からの要望書の中で、やさしい住宅改修の要件として町内業者をという部分かなというふうに思っておるんですが、その部分については、昨年度も御答弁させていただきましたように、お客様のニーズ、改修工事を行う際のニーズ等により、町内業者に限定するのは難しいかなというところで、そういう考えでおります。その部分について、よろしくお願いいたします。 9 ◯副委員長(平子勇輔君)  坂本委員。 10 ◯委員(坂本夏樹君)  町としてそういうスタンスだというのは理解しました。具体的に申し上げます。帯広は、住まいの改修助成金として、帯広の業者でリフォームされた場合は5万円を支給しているんです。400件の募集ですので財政措置は2千万円。幕別町、これも町内業者でリフォームされた方、リフォームの場合は上限が5万円、これが400万円の財源の措置をされています。芽室町、ちょっとこれ古い記事になりますけれども、当初予算150万に上乗せして125万円を増額、こういった措置がされているんです。音更町は、やさしい住宅改修工事がありますが、音更の町民の皆さんがリフォームするときに、やさしい住宅工事に該当すればそれは使えるんですけれども、それ以外の、例えば省エネの工事ですとかそういったことについては、帯広、幕別、芽室はあるけれども音更はない。加えて、音更の建設業者さんがその1市2町に出向いて競合したときに優位性がないんです。逆に音更町の業者さんがリフォーム工事をするときに、ほかの町村と競合しても優位性がないということなんです。  そういったところを踏まえて、音更町民の皆さんのため、音更町の建設業者のため、この優位性を何とか前向きに御考慮いただけないものかなというふうに、この商工会の要望書、これに沿って御検討いただけることを要望して終わります。 11 ◯副委員長(平子勇輔君)  下口谷建設水道部長。 12 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)  ちょっと補足させていただきますと、やさしい住宅改修工事、年間約30から40件受け付けておりまして、実績として、町内の施工業者で行っているところにつきましては約3分の1から4割ぐらいということでなっております。要望については、ちょっと考えさせていただきたいと思います。  以上です。 13 ◯副委員長(平子勇輔君)  ほかに質疑ありませんか。  山本委員。 14 ◯委員(山本忠淑君)  道の駅関連、そしてスマートインターチェンジ関連、大変予算の内容を見ますと豊富な予算計上されておりますので、大変御苦労なことだなと思っておりますけれども、関連してこの点について質問させていただきます。  まず、長流枝のスマートインターチェンジに関連することでありますけれども、この今計画されております道路の関連の延長は、どのぐらいの延長を想定というか計画をされてこの予算を計上されておられるのかということと、それから、河川改修でしたか。橋梁の建替えです。この関連についても東日本NEXCOさんとの連携ということでありますが、これは負担金ということでありますから、主体はNEXCOさんがという事業になるのかどうか、その辺ちょっと私よく分かりませんので、もう少し内容の説明をいただけたらなと思います。  それから、令和3年に帯広北バイパスと、それから西3線の交差点周辺の大変大きな事業で、長年の懸案だったところが一気に整備が完了しておりまして、非常に努力をされた、そして今、道の駅オープンの前に出来上がったということは本当によかったなと思っておりますし、年次的に着々と実現されたということは、本当にいい進め方をされたというふうに思います。  それで、西3線、もう少し残っているところを今西3線の道路改良の提案されておりますけれども、これでIC工業団地からバイパスまで全部完了するというふうに思いますけれども、それでいいのかどうかということを確認したいと思います。  それから、然別1号の、これはインターチェンジに向けての整備という提案でありますけれども、これは道路幅の拡張もされるのかどうか、今の現状のままの工事なのか、その辺の御説明をいただきたいと思います。  関連するんですけれども、提案はされておりませんが、北9線道路が道の駅の真ん中にきちっと整備をされて、西3線からバイパスまで整備されました。それで、気がついてみますと、緑陽台の北区から、西1線からバイパスまでの道路が、9線道路があると思いますけれども、ここが、道の駅が繁盛しますと、本町から行くには非常に便利のいい道路だと思うんです。  それで、私も先般、この頃よく通るんですが、西3線まで直通で、バイパスを越さなければいけませんけれども、あの道路というのは非常にこれから便利性がといいますか、交通量が多くなるんでないかなと思うんですが、この整備というものは今後検討されて、もしくはしておられるのか、今後検討する必要性を感じておられるのか。この辺は予算には出ておりませんけれども、これをどうお考えになっているか、どう認識されておられるのか。  確かにバイパスを越さなければいけないということはありますけれども、しかし、柳月のほうに信号機もありますので、インターチェンジのほうの信号機もありますので、交通量がとまるときがあるんです。ですから、この北9線、緑陽台のほうから来て道の駅の真ん中の北9線に進むには非常に効率的な進み方ができるということを実感しておりますので、きっとこれからあそこは、昨日も提案ありましたように、あそこで、道の駅で大きなイベントをされるとすれば、いろんな道路からそこに集中して皆さん、車が集まってくるわけでありますけれども、したがって、西3線、西4号はきちっと整備されたということもありますので、今度は今いう北9線から、西1線からバイパスまでの道路が必要になってくる、必要というか、非常に重宝がられると思うんで、その辺の考えをお聞かせいただきたいと思います。  最後に、桜が丘の公営住宅の計画が先ほどありました。令和5年ということでありますから、ちょっと内容がしっかりつかめないんですが、町の先行的な取組ですばらしい団地が出来上がって、その南側の桜が丘の団地も今後建て替える計画を持たれるということで、非常に本町の西高台のほうが住居するにすばらしい地域になっていくわけでありますけれども、今回調査される内容の規模といいますか、今あるものがどういうふうに変わっていくのかということをもう少し御説明いただきたいと思います。 15 ◯副委員長(平子勇輔君)  高瀬都市計画課長。 16 ◯都市計画課長(高瀬忠行君)  私からは、(仮称)長流枝スマートインターチェンジ、それから町道の長流枝スマートインター線に関係する部分の御質問について御説明させていただきたいと思います。まず、委員おっしゃられている道路の部分というのは、恐らく料金所から道道までアクセスする町道、町道長流枝インター線のことだと思いますけれども、整備延長については今の段階で、正確にはまだ設計が終わっていないのでお伝えできませんけれども、今の段階では約65メートルの部分を町道として整備するということで考えております。  このインターチェンジと、それから町道の部分と、事業の進め方というか、NEXCO東日本さんとの関連性について御説明させていただきますと、まず、スマートインターチェンジ自体、料金所ですとか本線から接続するランプの工事なんかについては、町の費用の負担というのは一切ございません。料金所と道道を接続する町道長流枝インター線の設計ですとか工事、町道の設計や工事はスマートインターチェンジの建設事業と一体で行うほうがより効率的であり合理的であるという観点から、NEXCO東日本さんに委託して、かかる費用を負担するという形を取らせていただいてございます。  なお、この町道部分の負担につきましては、スマートインターチェンジアクセス事業という国の補助事業がございまして、こちらで補助金50%、それから残りの部分は辺地債50%で賄われる予定でございます。  また、この一連の工事の中で用地取得に関する部分、こちらにつきましてはまた工事と違いまして、地元地権者との折衝や土地鑑などの観点から、地元自治体である音更町がスマートインターチェンジと町道の部分を一体で行うほうがより効率的であろうということから、スマートインターチェンジに関わる部分の費用については、また今度は逆にNEXCO東日本さんから音更町に負担していただいてという形でこの事業を進めていこうとしているところでございます。  以上です。 17 ◯副委員長(平子勇輔君)  藤原土木課長。 18 ◯土木課長(藤原靖博君)  私のほうから、西3線道路と1号道路の関係で、まず西3線道路なんですけれども、今年度、委員おっしゃられたとおりバイパスと交差点の改良を行ったわけなんですけれども、今1号道路から約300メートル、299メートルですか、まだ未改良となっております。そちらを今年度、失礼しました、令和4年度改良工事を行います。ただ、社会資本整備総合交付金事業で行いますので、交付率がどのぐらいになるかによって整備がどこまでできるかということがありますので、交付額の予算の中で整備をしたいというふうに考えております。  あと1号道路に関しましては、車道が9メートル、あと片歩道で、南側に歩道の整備をと。2.5メートルの整備を考えております。こちらも同じく社会資本整備総合交付金事業で行いますので、交付額の中で整備するということで考えております。  以上です。 19 ◯副委員長(平子勇輔君)  松井建築住宅課参事。 20 ◯建築住宅課参事(松井政人君)  桜が丘第2団地の整備ということでございます。桜が丘第2団地の整備につきましては、場所については旧桜が丘団地の跡地、それと現在の桜が丘町営住宅、教員住宅の用地において整備を計画しておりまして、令和5年度に旧桜が丘町営住宅の跡地、現在は空き地になっておりますけれども、そちらのほうに20戸、令和6年度に現桜が丘町営住宅9戸と教員住宅8戸を解体いたしまして、そこに新たに20戸を整備する予定としております。そこ一帯の面積ですけれども、9千平米ほどございます。  以上です。 21 ◯副委員長(平子勇輔君)  下口谷建設水道部長。 22 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)  私のほうから、北9線道路の北バイパスから東の部分ということで、その考えでございますけれども、委員おっしゃられますとおり、道の駅エリアについては整備が終わったと。北9線の東、北バイの東については、利用される方というのは、高台の緑陽台周辺の方及び下台の柳町とかそういった方があそこを主に道の駅のほうに行くのかなというふうに考えておりまして、そのほかにも北8線ですとかも道路ありますので、鈴蘭の方はそこは使わないのではないのかなという気はしております。  委員おっしゃられますように、北バイパスを、北9線を信号ないところで、あの広い道路を、あそこのカーブ区間を横断するというのはなかなかちょっと危険なところなのかなというふうには、十分左右確認をしなければならない場所というふうには私自身も思っておりまして、過去にあそこに信号をとかという話もございましたけれども、柳月のところにも信号ございますし、1号道路にも信号ございまして、なおかつまた北9線にも信号とか、あと、カーブ区間で片勾配になっているというところから信号はなかなか難しいという、道路管理者からもそういうお話があったところでございます。  それで、整備の予定という面では、緑陽台北区、西1線から東、国道、下の東の部分につきましては、昔農業事業で整備された路線でありますので、車道の幅員は確保されているというふうに考えておりますが、委員おっしゃられました北バイパスから西1線につきましては、道の駅の開業後、状況を見て、道路の損傷とか道路環境の改善が必要だということ、必要性をよく見極めて道路管理者として対応を検討していきたいというふうに考えております。  以上です。
    23 ◯副委員長(平子勇輔君)  山本委員。 24 ◯委員(山本忠淑君)  部長の説明ありました9線の西1線からバイパスまで、言われるとおり、そういう感じもいたしますし、今後の利用状況、車に乗る方というのは、何が理由か分かりませんが、利便性の少しでも近いところを選んで、どんどん集中して交通量が増えるということになっていくので、今、部長がお話しされましたように、ここ2、3年の状況、2、3三年も見なくても、1、2年で大体想像つくと思うんですが、あのままでは逆に事故の心配があるのかなという気もしますので、整備すれば交通量が増えるから、今度バイパスとの交差点でという心配もあるかもしれませんが、そこはひとついろいろと検討していただくということでお願いをいたします。  桜が丘の団地の建替えについても、説明をいただきましたので理解はいたしました。空き地になっているところに新しく20戸ですか、ということでありますから、非常にこれも期待をされる団地になると思います。公営住宅になると思いますし、教員住宅と、もう1か所のところも建替えするということで、音更本町の西高台が、しばらく公営住宅、新しいのが建たない状況でありましたが、新しい団地の出現と相まって非常にいい状況になるというふうに思っておりまして、これも着々と計画を進めていただきたいというふうにお願いをいたします。  スマートインターにつきましては、今説明を受けましたのでよく分かりました。NEXCO東日本さんと連携を取りながら、これも至近年次でスマートインターが稼働する状況に向けて着々と進めていただきたいということをお願いをしておきます。  西3線道路につきましても、予算のつき方いかんではということ、先般も不用額の発生が、不用額といいますか、補正があまりに大きかったのでと言ったら、予算つかなかったと言われたから。ただ、今回のこの西3線については、予算つかなかったから半分しかできなかったということにならないように、そこは戦略的にひとつ、ここだけは全部、もう1か所は後でもいいから、こちらに重点を置いて戦略的にひとつあそこは仕上げていただいて、間違いなく、昨日70万とおっしゃったけれども、私は100万といつも言っているんですが、柳月の社長さんも100万ぐらい来るんじゃないかと言っていました。コロナの影響ありますから分かりませんけれども、非常に交通量が四方八方から集中するという期待感がありますので、ひとつ西3線だけは完璧に終わらせるということ、そういう戦略でいっていただきたいことをお願いしておきます。  以上です。ありがとうございました。 25 ◯副委員長(平子勇輔君)  ほかに質疑ありませんか。 休憩(午前10時10分) 26 ◯副委員長(平子勇輔君)  休憩します。10分程度。 再開(午前10時18分) 27 ◯副委員長(平子勇輔君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑ありませんか。  阿部委員。 28 ◯委員(阿部秀一君)  3点ほどお聞きしたいことがあります。まず1点目でありますが、先ほど山本委員からもお話のありましたなつぞらの関係でございます。こちら、やはり町内の方や他の方々も非常に待ちわびて、いよいよ4月15日オープンということでございます。このすばらしい道の駅の公園の事業でありますけれども、先ほど水道部長から、噴水など諸工事が予定されているということで御説明いただきまして、ここに噴水とかドッグランとかあると思うんですけれども、その流れの中でフットパス的な工事が入っているのかどうか、あるいは計画を検討されているのかどうか、お答えできる範囲で教えていただければと思います。  それと2点目でございますが、(仮称)長流枝スマートインターチェンジ、こちらもすごく利便性が期待されている重要な路線になるということで、動線が変わるのではないかという期待感を持っているところでございます。この長流枝スマートインターができることによって、そこを通られる方が、道央圏あるいは道東圏の方も、今まで通っていたところを変えてこちらに回ってくるんじゃないかという期待感を抱いているところでございますが、そこで、こちら仮称になっておりますけれども、今まだこういった関連事業費の関係で仮称になっているかと思うんですが、こちら正式な名称が定まっていくに当たってのどのように決めていくのかというフローチャートといいますか、そちらについて、もしお答えができるところがありましたら教えていただければと思います。  また、それに併せて、先ほど用地買収の関係が出ておりましたけれども、こちらもいろいろ地権者の兼ね合いがあると思うんですけれども、内訳でどういった用地買収があるのか、道の土地あるいは町の土地など、どういった用地があるのかというのを参考に教えていただければと思います。  最後に、住宅管理費の中でありますけれども、公営住宅が種々今新たな建替えもされるということでありますが、既存の民間賃貸住宅借上が行われるということで、地域おこし協力隊の方々、あるいは地域おこし協力隊を卒業されて起業される方、現在どういった住居に住まわれているのか分からないんですけれども、こういったような方々がもし希望された場合に、こういった公営住宅、あるいは民間賃貸の借上の住宅を要件の中に付け加えて貸与することができるかどうか。いわゆる報酬以外に福利厚生的な観点での幅を広げることで、もう少し魅力的な、選ばれるまち音更の一歩押せるような形での、そういった検討はされたことがあるのかどうかお伺いさせていただきたいと思います。  以上であります。 29 ◯副委員長(平子勇輔君)  高瀬都市計画課長。 30 ◯都市計画課長(高瀬忠行君)  私からは、まず最初に、なつぞら公園のフットパスという表現されておりましたけれども、園路という形で、芝生広場の中に築山を改修したり、芝生の中を歩く園路というのは今設計の中で見ております。今年、令和4年度に一部、それから令和5年度に完成というような形で、全延長ですとか幅員ですとかそういったものは今まだちょっと手元にないんですけれども、そういう園路の整備を考えてございます。  それから次に、長流枝スマートインターチェンジにおける名称ですか、につきましては、地区協議会というものが設立されてございます。こちらメンバーとしましては、帯広開発建設部、帯広建設管理部、それから東日本高速道路株式会社NEXCO東日本です。それから北海道警察、帯広市、幕別町、帯広商工会議所、十勝バス、十勝地区トラック協会、こういったメンバーの中で、開通が至近年次になった段階においてこのスマートインターチェンジの正式名称をこの協議会の中で決めていくという段取りというか、予定になってございます。  それから、用地買収の概要でございます。こちらまだ設計をしているさなかなものですから、正式に潰れ地というものは面積のほうは出ていません。ただ、事業を進めていく上において概略、大体の潰れ地面積というのは押さえていまして、おおむね1万平方メートルから1万2、3千平方メートルぐらいの面積になろうかなというふうに考えてございまして、主に農地、山林、そういった地目で、関係所有者がおおよそ8名程度というところで押さえてございます。  以上です。 31 ◯副委員長(平子勇輔君)  松井建築住宅課参事。 32 ◯建築住宅課参事(松井政人君)  既存借上型公営住宅を地域おこし協力隊の福利厚生施設ということで、既存借上型公営住宅なんですけれども、あくまでもこちらは公営住宅として、現に住宅に困窮している方、それで低所得の方、そういう方が入居の要件にどうしてもなってまいります。それで、地域おこし協力隊の方の福利厚生施設というのは、ちょっと今のところ難しいのかなというふうには思っております。 33 ◯副委員長(平子勇輔君)  阿部委員。 34 ◯委員(阿部秀一君)  ありがとうございます。非常に丁寧で分かりやすい、秘的な扱いのもしかしたら情報をちらっと今かいま見て教えていただけたのかなという気がするんですけれども、非常に分かりやすく、先ほどのなつぞら公園、やはり今、ステイホームによって虚弱体質化がどうしても懸念されるところでございますので、健康維持がとても重要であります。自分自身なんかも捉えましても、やはり外で運動する機会が減ったなと思うところがありまして、その体力低下に反して、この道の駅はたくさんの方がいらっしゃる大事業でありますので、そこで、先ほどおっしゃっていただいた園路、ここで築山ですとか様々に歩いて見ていただいて、それは非常に重要なことだと思いますので、鋭意進めていただきたいと思います。  また、長流枝スマートインターの仮称の本称への名称切替えの協議がどのように行われるのかという内容についても精細に教えていただきました。これちょっと1点だけ、音更町も入っているということでよろしいのか。はい、分かりました。ぜひ音更町にすごく有利な、お客様が、たくさんの方が来ていただけるような名称になると本当に幸いでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  あと住宅の関係、分かりました。こちら公営住宅、非常に多くの方が救われて助けられておりますので、そこは維持管理もされているのでよく、困窮者、低所得者の方も非常に、あるいは障がいを持たれている方も助かっていらっしゃると思いますので。  ただ、ここで1点だけ御提案といいますか、再質問させていただきたいんですけれども、先ほど山本委員から、桜が丘団地の建替えで、教員住宅を更地にしてというようなお話がありました。例えばなんですけれども、教育委員会関係の地域おこし協力隊の方の場合、教員住宅を、空いているものをこういった、リノベーション費用がかかるかもしれないんですけれども、こういうような先ほどの住宅のほうに充てるというのはやはり難しいんでしょうか。それについてだけお答えいただければありがたいです。 35 ◯副委員長(平子勇輔君)  阿部委員、今のところは教育委員会のところになりますので、そちらのほうで質問をお願いします。  ほかに質疑ありませんか。  堀江委員。 36 ◯委員(堀江美夫君)  この間、総文の委員会でスポーツ施設のトイレの状況について報告というか、管理状況についてを教えていただいたんですが、若干地域のエゴ的なことで質問させていただきますけれども、緑陽台のテニスコートは通年使われているということで、結構堤防を一生懸命歩いている、チェリングロードを歩いている、私どもの地域の方が相当数利用している柳町の中央公園のトイレが冬期間閉鎖になっておるんですが、この辺が、その冬期間利用というか開放という、その中の開放の基準とかいわゆる定めがあるのか、その点についてだけ先に伺いたいと思います。 37 ◯副委員長(平子勇輔君)  藤原土木課長。 38 ◯土木課長(藤原靖博君)  今通年で利用できるトイレ、町内には5公園あるわけなんですけれども、そこではやっぱり冬の対策ができているということで、設備が開放できる状況になっておりますので、基準があるのかと言われると、そういう基準はありませんけれども、冬開放できる設備が整っているところで今通年開放をしているという状況でございます。  以上です。 39 ◯副委員長(平子勇輔君)  堀江委員。 40 ◯委員(堀江美夫君)  先般の総文の委員会のときには、スポーツ施設の中で緑陽台のテニスコートの利用者のためにということも、東側の公園のほうもあるんでしょうけれども、通年開放しているんですが、いわゆるテニスコートのほうは冬場はあいていないんで、当然公園の利用者だけかなと思うんですけれども、現実に私の家が堤防の近くなものですから、チェリングロードのいわゆる高齢者の散歩をしている方が相当数いらっしゃいます。100人近い方が一生懸命歩いて健康維持のために頑張っていただいているということなんですけれども、トイレがないので、高齢者ははっきり言ってトイレが近いということもあるものですから、そういうことも考えますと、ぜひ開放していただいて、利用者が多いのでございますので、その辺の考え方をぜひ開放に向けて考えていただきたいと思うんですが、その件についてと、あと、現状なんですけれども、トイレは開放期間というのが5月から9月までということで5か月しか開放していなくて、冬期間、10月から4月まで開放になっていないんですけれども、暖冬というか冬がだんだん暖かくなっていくことで、凍結とかの心配を危惧されて期間を短くされていると思うんですけれども、開放の期間が5か月で使われない期間が7か月というのはちょっとどんなものなのかなというふうに私自身は考えております。  それで、一応それなりの維持費にはお金はかかると思いますが、本当に利用者が相当数いらっしゃいますので、ぜひ開放していただきたいと思います。維持費はかかりますが、介護保険の利用される方は、以前ちょっと計算して質問したこともあるんですが、利用されるとなると1人80万ぐらいの費用が平均するとかかるということでございますので、そこまで維持費にかからないので、ぜひ検討していただきたいということを要望いたします。  以上です。 41 ◯副委員長(平子勇輔君)  藤原土木課長。 42 ◯土木課長(藤原靖博君)  冬期間開放するということになりますと、改築をしなければならないということになります。また、冬期間使用に当たっては、暖房費、あと水道料、あと清掃費もかかってきますので、電気料、水道、あと清掃費に関しましては40万から80万ぐらい今の現状ではかかっている公園がありますので、そういうのも経費としてかかってきますので、ここはやっぱり改築、あと維持費等もかかってきますので、ここら辺はいろいろと慎重に考えなければならないかなというふうに思っておりますので、御理解お願いします。 43 ◯副委員長(平子勇輔君)  堀江委員。 44 ◯委員(堀江美夫君)  それは冬期間の維持費だけで40万ぐらいかかっているということなんですか。それとも通年でということなのか。それと、改築ということは、しなければならないほどの工事をしなければ冬期間使えるようにはならないのか、その辺、ちょっと驚いたのでお聞きします。 45 ◯副委員長(平子勇輔君)  藤原土木課長。 46 ◯土木課長(藤原靖博君)  失礼しました。先ほど電気料、水道、あと清掃費で40万から80万というのは、冬期間、11月から3月ぐらい、大体5か月にかかる経費ということで40万から80万ぐらいというふうになります。あと、冬期開放するにしては、断熱とか冬に対応できるような改築が必要になってきますので、建替え等、そういう経費がかかってきますので、そういうところも考えますとなかなか難しいのかなというところがありますけれども、あと、開放している期間、委員おっしゃられたとおり4月の25日から10月の25日まで開放しております。そこを少しでも長くできないかというところになりますと、そこら辺も、同じように経費は多少なりともかかってきますので、そこもちょっと検討していきたいと思います。 47 ◯副委員長(平子勇輔君)  ほかに質疑ありませんか。  山川光雄委員。 48 ◯委員(山川光雄君)  2点ほど伺いたいと思います。先ほども出ておりましたが、既存民間賃貸住宅の借り上げの関係でございます。委員会の資料を見ますと、令和3年度分1戸、令和4年度分12戸の借上料がこの予算に計上されているということでありますので、これのもうちょっと詳しい内容をお聞きしたいと思って質問させていただきます。この13戸分については新しく借り上げするという戸数なのか、その辺のところをまずお伺いをしたいなというふうに思います。それがまず1点であります。  もう一点は、情報提供をお願いしたいというようなことなんですけれども、道路の関係ですけれども、町政執行方針の中で、国道241号の事故対策事業について、引き続き木野大通西3丁目以北の無電柱化工事などが進められる予定となっておりますというふうに執行方針に載っております。それで、大分工事も進んできているというふうに見受けられるわけでありますが、今の工事、6丁目までの工事だというふうに思っておりますけれども、この工事の進捗状況が分かれば、まずその点をお伺いしたいと思います。  以上です。 49 ◯副委員長(平子勇輔君)  松井建築住宅課参事。 50 ◯建築住宅課参事(松井政人君)  既存借上型公営住宅制度の御質問でございます。今年度の予算は、合計13戸ということで予算を計上させていただきました。令和3年度からこの事業を開始しておりまして、令和3年度の借上の実績が1戸でありました。それで、令和4年度は12戸を見込んでおります。それで合わせて13戸ということであります。  以上です。 51 ◯副委員長(平子勇輔君)  高瀬都市計画課長。 52 ◯都市計画課長(高瀬忠行君)  国道241号の交通事故対策事業の進捗状況についてでございます。こちら平成29年度から着手されております。昨年6月の経済建設常任委員会で御報告させていただいているのですけれども、事業の終点が、現在というか先般、木野大通6丁目、木野支所地先交差点から8丁目の鈴蘭川左岸、鈴蘭川の北側の町道です。の交差点までおよそ300メートル事業が延伸してございます。そして本年度、令和3年度、当該区間の路線測量、それから詳細設計が実施されてございます。  また、次年度、令和4年度以降につきまして、まず令和4年度の予定でございますけれども、帯広開発建設部において、鈴蘭公園通との交差点、木野大通3丁目になります。今まさしく完成しているところから、木野大通4丁目と5丁目の境目の町道、金融機関のちょっと南側の交差点になるんですけれども、そこまでの区間、約300メートルぐらいあると思うんですけれども、そちらの道路改良ということで、車道ですとか歩道の整備が今年度というか令和4年に実施される予定になってございます。  それから、6丁目、先ほど言った木野支所付近からさらに北の部分、事業を延伸した部分の電線共同溝整備のための詳細設計ですとか、それから鈴蘭川に架かる鈴蘭橋、こちらのほうも橋梁の拡幅が必要になりますので、それの構造計算ですとか詳細設計を予定しておるというお話を帯広開発建設部さんからは伺ってございます。また、これに加えて音更町でも、5丁目から木野支所までの区間の上下水道の移設、それからそれ以北の部分の上下水道移設に関わる詳細設計などの実施を予定しております。  以上です。 53 ◯副委員長(平子勇輔君)  山川光雄委員。 54 ◯委員(山川光雄君)  まず、既存民間賃貸住宅の関係でありますけれども、令和3年度に1戸借り上げたということで、新年度は12戸の借上を予定をしているということなんですけれども、この1戸の住宅の借上の住所、市街地に近いのかどうかということが知りたいものですからその点と、その今年度予定しております12戸については、これは今のところ予算づけをしているという予定ということで理解をしていいのかどうか、その点だけお伺いをしたいと思います。  それから、国道241号の事故対策事業についてはよく理解をいたしました。  それで、今やっています6丁目までの工事の終了予定というのはいつ頃になっているのか、もし分かれば教えていただきたいなというふうに思います。  以上です。 55 ◯副委員長(平子勇輔君)  松井建築住宅課参事
    56 ◯建築住宅課参事(松井政人君)  令和3年度の既存借上型公営住宅で採用した住宅なんですけれども、住所的には大通11丁目のほうにございます。そして、令和4年度の12戸の予定なんですけれども、令和4年度に募集をいたしまして、そこで採用、応募があれば審査をして採用していきたいと考えております。  以上です。 57 ◯副委員長(平子勇輔君)  下口谷建設水道部長。 58 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)  今、国道241号線の6丁目までの完了はいつなのかということでございますけれども、これも、国が行っている事業なんですけれども、やはり予算づきの絡みで、私どもからではちょっと申し上げられないところでございます。それで、6丁目以北の8丁目の事業も、6丁目から8丁目の事業が切れ目なく進んでいくようにということは、開発局さんもそう言っていただいておりますので、引き続き順調に進むように、北十勝4町の国道整備促進期成会というものがございますので、それで毎年要望は上げてございますけれども、そういった中で強く要望していきたいというふうに考えております。  以上です。 59 ◯副委員長(平子勇輔君)  ほかに質疑ありませんか。  山川秀正委員。 60 ◯委員(山川秀正君)  1点だけお願いをしたいと思います。公営住宅に関わってなんですけれども、現在の管理戸数が総計で972というふうになっているんですけれども、この公営住宅希望者の待機状況は今現在、今議論されていました民間の借上等々含めて様々な住宅対策を今努力をされていると、そういう状況は十分理解しているんですけれども、実際にある公営住宅の活用状況が今どんなになっているのかという辺りでお伺いをしたいと思います。  それから、公営住宅の管理という部分で、管理人の方は今配置しない、そういう状況になってきているんですけれども、孤独死、公営住宅での。そういった事例もお聞きしているんですけれども、そういった点での、単身者等々の日常的なというよりも、例えば緊急連絡という意味での、福祉電話等々もあろうかと思うんですけれども、そういう孤独死みたいな事例が例えば音更町では3年度でどの程度今の時点であったのかということと、そこの対応等々についても、いろんな意見が聞かれているんですけれども、そういった点で今どういう取組状況になっているのかお伺いをしたいと思います。 61 ◯副委員長(平子勇輔君)  松井建築住宅課参事。 62 ◯建築住宅課参事(松井政人君)  現在の公営住宅の入居の状況でございます。令和3年度、今現在なんですけれども、申込みといたしましては127件ございまして、そのうちで取りやめた方が18件ございました。それで、入居を決定された方が48件ありまして、入居に至っていないというような方が61件ございます。  それから、孤独死の件なんですけれども、令和3年度は2件ございまして、死後何日か経過されてから発見されたというようなことが2件ございました。それに関する取組状況なんですけれども、特別にこれというような取組状況というのは今はないんですけれども、入居のときに緊急連絡先をつけていただいたりとかというようなことでやっております。それで、近隣の方と連絡を密にするとかそういうようなことで、ポストにいろいろとチラシがたくさん入っていないかだとか、そういうのがあればこちらの役場のほうに連絡いただくとか、そういうことでの対応しか今のところはしておりません。  以上です。 63 ◯副委員長(平子勇輔君)  山川秀正委員。 64 ◯委員(山川秀正君)  入居、それから待機者の状況は分かったんですけれども、972管理している中で、実際に使われていない、当然古くなってというところもあるかなというふうには思うんですけれども、例えば北陽台の団地辺りでも、あれ、ここ2年3年人全然入っていないようなというか、そういうところも散見されるんですけれども、この972のうちどれだけ今使われているのかというか貸し出されているのか、そこら辺も、今答弁なかったので、ぜひお願いをしたいと思います。  それから、孤独死の関係では、誰がどういう状態か、それはなかなか把握するのは非常に困難だというのは十分理解もしておりますけれども、そういう、体調的に思わしくないだとか高齢だとかそういった、公営住宅入居者のそういう状況の把握というのは、今は本人任せといいますか、当然本人が自分で健康管理するんですけれども、そこら辺、目配せ、心配りという辺りの取組、当然近間には例えば民生委員さんもいらっしゃるとかいろいろあるかと思うんですけれども、そういった点での取組というのはどんなふうになっているか、併せてお願いします。 65 ◯副委員長(平子勇輔君)  松井建築住宅課参事。 66 ◯建築住宅課参事(松井政人君)  公営住宅の活用状況なんですけれども、新しい数字というのがちょっと今日、本日持ち合わせておりませんで、令和2年度の数字になります。公営住宅972戸管理しておりまして、令和2年度末のときは912戸使用しておりました。空いている戸数なんですけれども、60戸空いていると。ただし、その60戸の中も、もう住宅が古くなって、これから建替えですとか、あと用途廃止ですとか、そういう住宅を公営住宅の長寿命化計画で計画を立てておりますので、政策空き家という形で、一度出れば、そこはもう入居していただかないというような住宅が多数ありますので、そういう空き家も含めて60戸ございました。  あと、お年寄りの方の状況なんですけれども、こちらとして把握しているのは、例えば65歳以上の方が912世帯のうち326世帯ありますとか、そういうようなことは把握をしております。その住宅にこちらのほうで見回りに行くということはないんですけれども、委員さん言われたとおり、民生委員さんとかそういう方の見回りですとかそういうことをしていただいているのかなというふうに思っております。  以上です。 67 ◯副委員長(平子勇輔君)  山川秀正委員。 68 ◯委員(山川秀正君)  状況はほぼ分かりましたけれども、例えば先ほどの入居云々の関係で言えば、希望した方のうち、まだといいますか、61戸の方が入居を待っているというふうな捉えをしますと、令和2年度末で政策空き家も含めて60戸あると。そういう状況であるということなんですけれども、その60戸の未入居、使われていない公営住宅のうち、政策空き家として今後ここは入れないよというのはどの程度の数になっているのかということと、当然人が入れ替わるということを前提にすれば、内装とかいろいろな点での手を加えなければいけないと、そういう状況等々も当然発生するというふうに思うんですけれども、ぜひそういった点では、待機者がいない状況ではないという点、それから、一方では民間の借上公営住宅という動きもあるという中で、やっぱり公営住宅を有効に活用するという、ぜひそういった点での努力を求めておきたいと思います。政策空き家の部分だけ、60のうちどれだけなのかというのを答弁をお願いします。  以上です。 69 ◯副委員長(平子勇輔君)  松井建築住宅課参事。 70 ◯建築住宅課参事(松井政人君)  空き家戸数が60戸ということで、そのうちの政策空き家の戸数なんですけれども、令和2年度で48戸ということです。そのほかの住宅については、入退去があって修理中ですとか、そういう住宅も多々ありますので、実際には空いている住宅というのはあまりないということでございます。 71 ◯副委員長(平子勇輔君)  下口谷建設水道部長。 72 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)  公営住宅での独居世帯の孤独死の対応というところの部分でございますけれども、公営住宅の部分だけではなくて、町全体で高齢者の孤独死というのは今後も出てくるのかなというところもございますので、福祉部局と、町全体という中での何ができるのかというところを検討してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 73 ◯副委員長(平子勇輔君)  ほかに質疑ありませんか。  質疑がなければ、本款に対する質疑を終わります。 休憩(午前10時58分) 74 ◯副委員長(平子勇輔君)  説明員入替えのため休憩します。10分程度休憩します。 再開(午前11時06分) 75 ◯副委員長(平子勇輔君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  第8款教育費を議題とします。  説明を求めます。  八鍬教育部長。 76 ◯教育部長兼教育総務課長(八鍬政幸君)  第8款教育費の予算につきまして御説明を申し上げます。予算書の71ページをお開きいただきたいと存じます。  1項教育総務費、1目教育委員会費でございますが、教育委員4名の報酬など教育委員に要する費用でございます。  2目総務管理費でございますが、除雪作業交付金につきましては、複式校3校に対する交付金であります。  教職員研修交付金につきましては、教職員の校内研修、道内研修参加への支援であります。  音更高校パートナーシップ事業につきましては、生涯学習課所管の予算から移行したものでありますが、引き続き音更高校教育振興会に対し、高校の魅力向上やまちづくりにつながる活動の支援のための交付金を支給するものであります。なお、町内の民間企業からの指定寄附により、高校独自の奨学資金として運用する30万円を増額しております。  音更高校支援関係費は、令和4年度より新学習指導要領が実施され、年次進行によりICTを活用した学習が始まり、1人1台の端末環境が必要となることから、生徒の学習環境を支援するため、音更高校に入学する生徒全員にタブレット端末を貸与することといたしました。来年度入学する生徒分については補正予算により対応いたしましたが、令和5年度入学する生徒用の購入費用を計上しております。  教職員健康対策費につきましては、教職員健康診断業務委託料が主なものでございます。  学校運営交付金につきましては、学校運営において地域と協働で実施する事業や活動等の協力者に対する謝礼等に使用するため全小中学校に交付しているもので、学校運営協議会を設置している小中学校には増額して交付することとしております。  なお、教育費での予算計上ではございませんが、小学校では、35人以下学級を基本に、本年度から小学1・2年生で30人以下学級を編制するため、町費負担による教諭を本年度は5名配置し、少人数学級等の指導によるきめ細かな教育を推進してまいります。  また、新たに中学校5校に会計年度任用職員の学校司書を配置し、校区内の小学校を定期的に巡回し、各小学校における学校図書館の管理運営改善や学校における読書活動の利用促進を図ってまいります。  そのほか、栄養士1名を新たに職員として採用し、栄養教諭と連携して、安全・安心な学校給食の提供と食育指導の充実を図ってまいります。  3目教育振興費であります。心の教育相談員費につきましては、1名分に係る報酬等であります。  学習支援員費につきましては、町内小中学校の普通学級に在籍する児童生徒で、学習活動や学校生活に困り感を持つなど、特別な支援を必要とする児童生徒の学習支援のため、今年度3名増員し、小学校7校で26名、中学校5校に9名の、合わせて12校に35名を配置するものであります。  複式支援員費につきましては、複式校における授業の支援や安全面を考慮し、引き続き2名を配置するものでございます。  生活介助員委託料につきましては、特別支援学級に在籍する重度肢体不自由児童等の食事や排せつなどの生活介助のため、訪問介護事業所に委託し、小中学校9校に介助員を派遣するものであります。  学校保健費につきましては、学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の報酬と、児童生徒の健康診断等に要する費用が主なものでございます。  スクールバス運行費につきましては、引き続き12路線の運行業務委託料でございます。  英語指導助手関係費につきましては、小中学校に派遣する英語指導助手2名分の活動費であります。  奨学資金につきましては、公立学校で月額6,500円、私立高校で月額1万円を限度に支給することとし、通常枠のほか、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、収入が著しく減少し、家計が急変した高校生に対する特別枠、合わせて支給対象者を130名と見込んだところでございます。  72ページをお開き願います。  総合的な学習の時間支援事業交付金につきましては、創意工夫を生かした特色ある教育活動に資するため、学級数、児童生徒数割により各学校に交付するものであります。  就学援助費につきましては、経済的に困窮している世帯に対し、経済的な負担を軽減するために実施しておりますが、生活保護基準の引下げによる影響がないよう、引き続き平成25年8月の改正前の基準額により算定するとともに、認定基準倍率を生活保護基準の1.5倍未満としているほか、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、収入が著しく減少した方を支給対象とする特別枠分を含めて1,078名分を見込んだところであります。このほか、今年度は支給事務を円滑に進めるため、新たな就学援助システムを導入することとしております。  学校教育活動関係費につきましては、医療的ケアが必要な児童の支援のため、小中学校各1校に看護師1名ずつを派遣するほか、外国語活動に対して引き続き英語の外部講師を小学校5・6年生を対象に年間15時間、小学校3年・4年生を対象に年間7時間派遣いたします。  また、児童生徒の心理状況や学級集団での満足度を分析するハイパーQUアンケートにつきましては、新たに小学校4年生と6年生を対象に加え、小学3年生以上の全児童生徒に実施することとし、いじめや不登校の未然防止と早期発見、早期解消に取り組むこととしております。  教育用コンピュータ関係費につきましては、備荒資金の償還金、教育用コンピュータのネットワーク使用料のほか、GIGAスクールに係るインターネット回線料、保守委託料、タブレット端末のセキュリティ対策に係る経費が主なものでございます。  4目施設管理費でありますが、学校施設及び教員住宅管理費につきましては、施設修繕費から下段の教員住宅屋根塗装工事までの事業を予定しております。  73ページであります。  2項小学校費、1目学校管理費でありますが、学校図書購入費、学校備品購入費、学校用消耗品費のほか、水泳プール関係委託料につきましては、小学校11校分のプール関係委託料であります。  コミュニティスクール事業費につきましては、令和4年度に全小学校にてコミュニティスクール事業が導入することと予定していることから、11校分の学校運営協議会に係る委員の報酬や費用弁償などであります。  2目学校建設費でありますが、遊具再整備事業費につきましては、平成29年度に実施した点検結果を基に遊具の補修・修繕を行うほか、遊具の劣化状況を確認するため、専門業者による点検を実施することとしております。  小学校整備費につきましては、校舎や屋内運動場における改修工事及び改修設計を行うもので、東士狩小学校校舎の屋上及び外壁の改修設計から74ページの鈴蘭小学校校舎の屋上改修工事までを予定しているところでございます。  水泳プール再整備事業費につきましては、下音更小学校ほか3校の水泳プールの上屋シート更新工事であります。  水銀灯改修事業費につきましては、駒場小学校の水銀灯改修工事であります。  エアコン整備事業費につきましては、給食調理員の休憩室にエアコンを設置するものであり、音更小学校ほか5校で実施いたします。これにより小学校の給食調理室、または給食調理員休憩室におけるエアコン整備が完了することとなります。  屋外トイレ整備事業費につきましては、災害用の機能を備えた屋外トイレの整備でありますが、音更小学校、駒場小学校、木野東小学校、柳町小学校の4校の設計委託業務であります。  トップライト改修事業費につきましては、東士狩小学校の改修工事であります。  柳町小学校大規模改修事業費につきましては、令和元年度から計画的に大規模改修を実施しておりますが、4年目となる令和4年度は、校舎1階の普通教室、特別支援教室及び昇降口等の改修工事を実施いたします。  小学校設備更新事業費につきましては、東士狩小学校の浄化槽更新のための設計業務のほか、東士幌小学校の浄化槽更新工事であります。  次に、3項中学校費、1目学校管理費でありますが、学校図書購入費、備品購入費、消耗品費につきましては中学校5校分の費用であります。  コミュニティスクール事業費につきましては、令和4年度に全中学校にコミュニティスクール事業を導入予定となっていることから、5校分の学校運営協議会に係る委員の報酬、費用弁償であります。  2目学校建設費であります。中学校整備費につきましては、下音更中学校校舎の外壁塗装改修工事であります。
     水銀灯改修事業費につきましては、下音更中学校と緑南中学校で工事を行います。  エアコン整備事業費につきましては、下音更中学校の給食調理員の休憩室にエアコンを設置するものでありまして、中学校においても、これによってエアコンの整備は完了することとなります。  トイレ改修事業費につきましては、学校のトイレ環境を改善するため全体的に改修するものであり、駒場中学校の設計委託業務を実施いたします。  緑南中学校長寿命化改修事業費につきましては、校舎と屋内運動場の長寿命化に向けた設計委託業務を実施いたします。  中学校設備更新事業費につきましては、駒場中学校の受変電設備更新工事であります。  以上、教育費のうち中学校費までの説明とさせていただきます。御審査のほどよろしくお願いを申し上げます。  なお、社会教育費以降につきましては、生涯学習担当部長より御説明を申し上げます。 77 ◯副委員長(平子勇輔君)  引き続き説明を求めます。  重松教育部生涯学習担当部長。 78 ◯教育部生涯学習担当部長(重松紀行君)  それでは、76ページをお開き願います。4項社会教育費、5項社会体育費について御説明いたします。  はじめに、4項社会教育費、1目社会教育総務費であります。社会教育委員費及び生涯学習推進協議会費につきましては、委員それぞれ10名分の報酬、費用弁償であります。  文化財保護審議会費につきましては、委員7名分の報酬、費用弁償であります。  生涯学習活動費は、帯広大谷短期大学、音更高校との共同連携事業を通じて学習支援をするもので、OOJCオープンカレッジ、高校開放講座、生涯学習、まちづくりセミナー及び延期となりました特別講演会などの事業に要する費用であります。  生涯学習フェスティバル事業交付金は、生涯学習を実践する各種団体によるイベントであり、貴重な学習発表の場であることから、引き続き実行委員会に対して交付するものであります。  社会教育事業活動費は、高齢者学級、高齢者大学・大学院、幼児家庭教育学級、女性ライフスクールの講座開設及び文化奨励賞等表彰式などに要する費用であります。  下から2行目になります。教育の日推進事業費は、おとふけ「教育を考える日」の趣旨及び理念等の周知と、地域全体で本町における教育の充実、発展を図る取組として、「教育を考える日」記念フェスタを継続して実施するため、引き続き実行委員会に対して交付金を交付するものであります。  次の2目青少年育成費でありますが、2行目のはたちの集い開催費は、民法改正後において成人式から名称を変更して実施する式典に要する費用で、参加者記念品である集合写真代などが主なものであります。  青少年事業活動費は、子ども体験学習講座等に要する費用であります。  青少年対策費は、地区指導員巡視活動等に要する費用であります。  放課後子ども教室事業費は、平成28年度から、児童と地域住民が交流しながら、児童の自主性、社会性、創造性などを養い、子どもの居場所づくりを進めるもので、市街地の小学校7校において引き続き開設いたします。あわせて、事業運営に携わる地域ボランティアの養成を図ることとしており、それらに要する費用であります。  77ページであります。  次に、3目社会教育施設管理費であります。6行目の地区公民館改修事業費は、然別公民館の照明のLED化工事に係る費用であります。  改善センター改修事業費は、展示説明パネル作成や展示用メッシュパネル設置工事など、郷土資料室のリニューアル関係費用と、玄関タイル補修などの施設整備、屋上北側一部補修設計委託にかかる費用であります。  集団研修施設改修事業費は、計画に基づく施設整備で、トップライト改修工事と校舎の外壁塗装工事に係る費用であります。  78ページをお開き願います。  次に、4目文化センター費であります。文化事業費は、中学1・2年生を対象とした札幌交響楽団による音楽鑑賞会及び、小学4年生から6年生、複式校については、3年生以上を対象とした演劇鑑賞会に係る費用であります。  その他負担金のうち120万円につきましては、伊福部昭音楽セミナーの開催に係る補助金であります。本事業は、若手演奏家に参加していただき、町民と交流を深めることで芸術文化活動の振興を図るため、関係団体と連携して音楽セミナーを開催するものであります。  地域おこし協力隊活動費は、芸術文化活動コーディネーター1名を新たに配置し、各種サークル活動の支援などを進め、町民の芸術文化活動を支援します。  文化センター改修事業費は、2台のピアノを格納しているピアノ庫の床の改修工事を行うものであります。  5目図書館費であります。図書館協議会委員費は、委員8名分の報酬、費用弁償であります。  図書館管理費は、施設の管理費及び伊福部昭音楽資料室の解説パネル更新に係る費用及び伊福部昭音楽記念碑の維持保存等を行うNPO法人に対する補助金などであります。  図書館活動費は、絵本作家講演会、工作教室のほか、乳幼児に絵本をプレゼントするブックスタート事業と、新入学児童にお勧めの本をプレゼントするリーディングスタート事業における費用などであります。  79ページであります。  図書館改修事業費は、正面入り口タイル改修工事、非常用照明器具の改修及び吹き抜け照明のLED化工事であります。  次に、5項社会体育費、1目社会体育総務費であります。スポーツ推進委員費は、委員7名分の報酬、費用弁償であります。  スポーツ振興対策費は、各種スポーツ教室や大会の開催、スポーツ賞等表彰式に要する費用であります。  地域おこし協力隊活動費は、昨年に引き続き、スポーツコーディネーター1名の研修旅費及び業務で使用する車両借上費用のほか、住居関係費であります。  スポーツヘルスケア推進事業費は、北海道十勝スカイアーススポーツ株式会社と株式会社サッポロドラックストアが連携して実施する健康促進事業の委託費であります。  80ページをお開き願います。  2目体育施設費でありますが、屋外運動施設管理費につきましては、野球場、ソフトボール場、テニスコート、サッカー場などの管理に要する費用であります。  屋外運動施設整備費は、現在閉鎖中の柳町河川緑地運動広場の現況測量調査委託と復旧工事費であります。なお、復旧工事は2か年で実施する計画で、令和4年度は土を入れて整地するまでの工事であります。また、復旧後は緑地として多目的に利用していただく予定です。  軽スポーツセンター管理費は、鈴蘭及び宝来の施設管理に要する費用のほか、鈴蘭軽スポーツセンターの外壁及び屋根改修設計費とアスベスト調査費であります。  町営パークゴルフ場管理費は、町内のパークゴルフ場に係る管理費です。なお、柳町河川緑地パークゴルフ場については、令和5年度のオープンに向け、芝の養生をはじめ、施設内の消耗品や備品の購入のほか、トイレ等を改修する費用であります。  総合体育館管理費は、指定管理者への委託料ほか、空調自動制御更新工事を行います。  温水プール管理費は、指定管理者への委託料のほか、屋外の噴水修繕と、外気処理空調機不凍液化工事を行います。  以上、教育費の説明とさせていただきます。御審査のほどよろしくお願いします。 79 ◯副委員長(平子勇輔君)  説明が終わりましたので質疑を行います。質疑ありませんか。  阿部委員。 80 ◯委員(阿部秀一君)  2点ほどお伺いさせていただきたいと思います。まず1点目でありますが、現在オミクロン株が猛威を振るっておりまして、教職員の方々はじめ現場で様々な御苦労をなさっている中で、何とかこの状況を打開して乗り越えていかんといろいろな整備を図られているところだと御説明を受けているところでございますが、そこで、教職員の方々ですとか教育委員会の方々、特に中間監督者の方々ですとか監督者の方々のストレス対策、こちらが、町民皆様全体にストレスがかかっているとは思うんですけれども、特に監督層の方々とかもストレス対策はどのようにされているのか、この健康対策費の中に入っているのかどうか、それについてお伺いしたいというのが1点でございます。  それともう一点が図書館管理費でございますけれども、現在オミクロンがはやっている関係がありますので、この現物の図書ではなくて、電子化といいますか、電子図書館としての立ち上げについてもこの管理費の中で計画を立てられるような考えで理解してよろしいのかどうか、その辺についてお伺いいたします。 81 ◯副委員長(平子勇輔君)  八鍬教育部長。 82 ◯教育部長兼教育総務課長(八鍬政幸君)  コロナウイルスの関係のストレスということで、かなり十勝管内、それから音更町内においても毎日のように今感染者が出て、感染防止対策については、教職員の方もそうですけれども、児童生徒、それから保護者の方も非常に、早く終わって終息しないかなという思いが多分強いと思います。  そういった中で、教職員のストレス対策ということで、ストレスチェックを年2回、対策費として見ています。また、そのストレスチェックによって、やはり医師との、産業医との面談とか必要な場合についても、その必要な費用についてもこの費用の中で見ておりますので、教育委員会としても、ストレスチェックについては、受診率というんですか、必ずそういうところを、低い場合については学校を通じて受けてくださいということを啓発等も行っていますので、そういった中で必要な教職員については面談もしてもらうということで対策をさせていただいているところでございます。  以上です。 83 ◯副委員長(平子勇輔君)  川瀬図書館長。 84 ◯図書館長(川瀬庸一君)  それでは、私のほうから電子図書館の関係についてお答えいたします。委員さんがおっしゃられましたとおり、コロナということで、なかなか来館するのが危険があるということで、電子図書館、来館せずに、自宅にいながらでもパソコン、タブレット等で本が読めるという仕組みが電子図書館でございますけれども、このコロナ流行いたしましてから、全国的にも導入する自治体も増えてございます。  本町でも現在検討中でございまして、まだ具体的な計画までは至っておりませんが、他の自治体の図書館の情報ですとか、管内では帯広市さんが導入されておりますので、そちらのほうのお話を聞き取りいたしながら今後検討を進めていきたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いいたします。 85 ◯副委員長(平子勇輔君)  阿部委員。 86 ◯委員(阿部秀一君)  先ほどのストレスチェックについてはよく分かりました。産業医の方々の受診率向上に向けても、その数値の動向をよく注視されて、啓発活動を行われて配慮されているということでございます。ちょっと心配なところが、その周知されている監督者の層も、じゃその監督者の層の方々も、それも含めての監督者だという考えがあるんだとは思うんですけれども、実際にストレス対策とかどのようにされているのかなというふうに思ったもので、その方々も含めて産業医の方々による診察ということですね。はい、分かりました。これについてはよく理解いたしました。  もう一点、電子図書館でございます。こちらは予算がどれくらいかかるのか私も全く分からないんですけれども、今後ぜひ計画を練っていただいて、なるべくお金のかからないような形で、そして、しかも国等の補助事業がもしあるのであれば、その有効活用を確認、もししていただければそこで進めていただいて、少しでも感染対策を図れるような図書館の整備体制について御要望して質問を終了いたします。 87 ◯副委員長(平子勇輔君)  ほか質疑ありませんか。  新村委員。 88 ◯委員(新村裕司君)  それでは3点ほどお伺いしたいと思います。コミュニティスクール事業の拡充ということと、あと二つ目に学校司書について、あと三つ目に、地域おこし協力隊で新たに芸術文化コーディネーターというところにお聞きしたいと思います。  まずはじめにコミュニティスクールについてですけれども、たしか5年ほど前ですので、平成29年ぐらいから試験的に駒場中学校から始まったというふうに認識しています。令和3年度は、中学校ではまだ駒場中学校ですけれども、小学校でも何校か実施されているというふうに認識しております。これまでの経緯を改めて御説明いただきたいということと、学校運営協議会委員ということで、駒場中学校で試験的に導入されて何年かたつわけですけれども、その中で評価というか成果、あるいは課題、どういったことが教育委員会として上げられておられるかということをお伺いしたいと思います。  二つ目の学校司書についてですけれども、会計年度任用職員ということでの採用かと思いますけれども、今回配置ということに至った背景としてはどういったことが上げられるのかということと、制度上、一般の図書館での司書さんと違って、学校司書というのは特別な資格はないというふうに認識していますけれども、本町としては、学校に配置する学校司書さんの採用条件とかそういったことは何かあるのかないのか、その点のことについてまずお伺いしたいと思います。  3点目の地域おこし協力隊の芸術文化コーディネーターについては、具体的にどういった内容で活動していただくことを考えているのか、その点についてだけお伺いしたいと思います。 89 ◯副委員長(平子勇輔君)  佐藤文化センター館長。 90 ◯文化センター館長(佐藤直樹君)  3点目のコーディネーターのことの部分につきまして私のほうからお答えさせていただきます。芸術文化活動コーディネーターにつきましては、現在、弦楽器を学んだ方で、かつ指導のできる人材ということで募集をしております。文化センター業務全般以外に、幼稚園、保育園、小中高あるいは高齢者施設等での出張公演とか町民の方向けの音楽講座、あるいはコンサートの開催というふうなことで、芸術文化を通して地域を活性化していただきたいなということで考えています。プラスして、伊福部昭記念ジュニアオーケストラ、高校の管弦楽局さん、あるいは中学校の吹奏楽部の指導ということもサポートしていただけるものと考えているところでございます。  以上でございます。 91 ◯副委員長(平子勇輔君)  八鍬教育部長。 92 ◯教育部長兼教育総務課長(八鍬政幸君)  私からは1点目と2点目の件でございまして、まず1点目のコミュニティスクールに関しまして、これまでの経緯と評価、成果、それから課題となっている点ということでの御質問でございます。お話にもありましたとおり、経緯につきましては、法の改正によりコミュニティスクールといいますか、が進められるようになりまして、本町においては平成30年度から駒場中学校で、試験的といいますか、導入を一番最初にしたところでございます。その後につきましては、令和2年度に駒場小学校、それから今年度、令和3年度からにつきましては小学校4校ということで、下士幌小学校、西中音更小学校、東士狩小学校、東士幌小学校の4校が導入されているということで、全体で小中学校を合わせまして6校が既に導入をしたというところでございます。  今年度導入した4校につきましては、始まったばかりということで、今後どうするか、運営協議会は組織をして、今後どういった形の活動をしていくのかというところから始まっているところもありますし、それから、今ちょっとコロナというところで、本来であれば地域の中でいろんな活動を模索し展開していくというところになるんでしょうけれども、なかなか集まれないというところに難しさがあるのかなというふうに思っております。  ただ、一番最初に導入しました駒場中学校においては生徒さんが地域に出たりとか、もしくは地域から学校への働きかけ、双方向における協力体制とかそういったところもありまして、特に駒場地区というのは、イベントというんですか、お祭りみたいなものとかそういったところも実施しながら、そこに中学生が手伝いに行くとか、そういった協力体制というところもありまして、次に駒場小学校も入れたということで、だんだんその校区の中でコミュニティスクールというのが広がりを見せて、始まっていると。言ってみれば小中連携というんですか、そういったところのつながりも共通の部分で意思統一が出てきているというところが成果なりにつながっているのかなと。  ただ、実際に今後そういったところを具体的にどう進めていったらいいんだろうとか、あとやっぱり地域の人材の方をどう活用していったらいいのかというところが今後の課題になっていくのかなと。また、コロナというところが今後も続いた場合どういった形で進めていったらいいんだろうというところも一つの課題になるんではないかというふうに考えているところでございます。  それから、学校司書の配置の経過でございますが、これにつきましては、学校図書館法の一部改正により、学校図書館に司書を配置することが努力義務というふうにされたところでございます。これまでは教職員の司書教諭が中心となって、先生方で絵本の貸出しとか選書とか、また、町の図書館の職員も定期的な巡回をして、協力体制を持って読書活動の推進を図ってきたわけでございますが、今般教職員の働き方改革とかそういったところの側面も持っておりますので、各小中学校に1人ずつということにはまず難しいと思いまして、中学校を拠点校として配置をしまして、それぞれの校区の小学校に定期的に巡回をしていただいて、学校図書館の運営の改善とか、それから本の選書とか貸出しとか、そういったもろもろをやっていただこうと。そのことによって学校の司書教諭及び教職員の負担軽減にもつながるだろうと。そのためには町の図書館の職員も今までどおり協力体制を持って進めていきたいというふうに考えているところでございます。  あと採用の資格については、基本的には司書という資格を持った方を今募集をかけることとしているところでございます。  以上です。 93 ◯副委員長(平子勇輔君)  新村委員。 94 ◯委員(新村裕司君)  ありがとうございます。まず、地域おこし協力隊については御説明いただきました。主に音楽関係の活動をしていただけるということで、いつだかも話出ていましたけれども、音更町、音楽の町というような側面も発揮できるのかなというふうに思いますので、活躍に期待したいというふうに思います。  コミュニティスクールについては、私も少し地元の学校の先生にお聞きしたところであります。やはりこの2年間はコロナの影響でなかなか、実際自分もPTA活動もままならないような状況でありますので、成果といってもなかなか、ちょっとどうこうは言いにくいという部分もあるんですけれども、コロナ禍以前ももちろん何年かあったわけで、そんな中での成果としては、今やはり部長おっしゃったように、地域との一体感というか、愛着が湧く、この制度が本来求めているものに向かって進めていけるような感じはするのかなというふうに思っております。  ただ、なかなか、成果が出るのには、コロナ禍ということもあって時間がかかるということで、部活動の指導員という部分で、今後地域移行ということで、その辺も期待できるのかなということもありましたけれども、なかなかすぐにはそうはつながらないというようなお話もいただきましたので、今後時間かけて進めていっていただければと思うんですけれども、こういった委員さんを設定するのに、これまでは各学校で評議委員さんという形でお願いしていたのが今度協議会委員ということで、人数若干増えるんですね、たしか。この委員の選任という部分では特に、スムーズに受けていただけるものなのか、その点についてお伺いしたいというふうに思います。  司書については、これまで司書教諭という方が担っていただけたということは存じ上げているんですけれども、今後は、学校司書配置されたということで、学校司書のほうが優先して、率先して担っていただけるということでよろしいのかどうか、その点だけ確認させていただければというふうに思います。お願いいたします。
    95 ◯副委員長(平子勇輔君)  八鍬教育部長。 96 ◯教育部長兼教育総務課長(八鍬政幸君)  コミュニティスクールの運営協議会の委員の選任の件でございます。これにつきましては、それぞれの学校長のほうから推薦をいただいて、教育委員会が任命するというような手続になっております。学校のほうでは、校長先生なりが中心となって地域の方々にお声かけをして推薦をいただいているというふうに思っているところでございます。すんなりいく場合もありますし、なかなかこういう、バランスというところもいろいろあって選任に苦労している地域もあるんではないかなというふうには想像はしておりますが、これまでの6校については、一応御推薦をいただいて、それぞれ教育委員会の中で任命をさせていただいて御協力をいただいていますので、何とか選任は至っているかなというふうには思っております。  ただ、やはりここのところの選任をして、御協力いただけるかどうかというのが、やはりそういうコミュニティスクールという、地域で学校を見守ろうという、子たちたちを見守ろうという意識をまず持っていただくのが大事だと思いますので、それぞれの地域の方が、推薦をいただければぜひ協力するよというような雰囲気をやはりまず地域でつくっていただくことがまず大事ではないかなと。そうすることによって、その協力体制の委員さんというのが、積極的というんですか、受けていただいて、スムーズに、子どもたち、学校のためにじゃどうしたらいいのかというところにつながっていくんではないかというふうに思いますので、そういった機運を期待はしたいなというふうに思っているところでございます。  それから、学校司書の業務ということで、司書教諭と学校司書ということだと思いますが、今回配置する学校司書については専らやっぱり学校図書館の業務という形になりますので、その業務の中で、司書教諭が配置されている学校については協力体制を取りながらという形になりますので、学校司書も常時いるわけでなく、定期的に回るというような形になりますので、言ってみれば週に1回程度小学校に巡回するという形になるものですから、いるときは学校司書が優先というんですか、なるでしょうし、いない場合については司書教諭なりほかの教職員が協力をしてというような形になろうかと思いますので、そこは、バランスと言ったら変ですけれども、うまく運用の中でやっていただくような形になろうかなというふうには考えているところでございます。  以上です。 97 ◯副委員長(平子勇輔君)  新村委員。 98 ◯委員(新村裕司君)  コミュニティスクールについては、今、部長おっしゃられたように、やっぱり学校によって地域性というのは様々で、温度差も多少ある部分もあるのかなというふうに思いますけれども、こうしたことを考えているときに、若干ちょっと昔のことを思い出して、10年以上前、地元に小さい小学校があったときは、こういった制度はなくても、自分の子どもいなくても学校の行事に運営協力とか、PTAになったらトラクターで学校の農園耕したりとか、そういったことをやったりしたことを思い出しましたし、また、老人クラブが学校の花壇にお花を植える、毎年。そういったその当時のことを考えると、こういった制度がなくても、その当時当たり前にこういうことをやっていたんだなというふうに思い起こされるわけで、残念ながら統合ということになって、物理的な距離とともに関係性も若干やっぱりどうしても薄らいでしまったという部分は多少、それはそれで仕方ないんですけれども、今後においてはこのコミュニティスクール事業という体制を充実図りながら、この目的である地域と共にある学校づくり、また、逆に学校を核とした地域づくりということを目指してまたその充実を教育委員会としても図っていただきたいと思います。  学校司書については理解いたしました。先ほどもちょっとお話出ましたけれども、今後電子化という部分にも移行していくのかなというふうにありますけれども、ただ、やっぱり学校図書としては、現実としてはまだ遠い話なのかなというふうに思いますけれども、今回のコロナ禍あって、やっぱり学校の図書館という部分の重要性も一層考えられるようになってきているのかなというふうに思いますので、また、子どもだけじゃなくて、PTA、親のほうも一緒に本に親しむ機会が増えればなというふうに思いますので、一層の充実を図っていただくようお願いしたいなと思います。  以上です。 99 ◯副委員長(平子勇輔君)  福地教育長。 100 ◯教育長(福地 隆君)  ただいまお話のありましたコミュニティスクールの関係でございます。コミュニティスクールにつきましては、目指す学校像とか目指す子ども像というのを地域で共有していただいて、学校の先生はおおむね6年で異動してしまうわけなんですけれども、先生方が入れ替わっても、学校が目指すもの、子どもたちに目指す子ども像というのは変わらないということを地域で共有をしていただいて、これを持続、継続させるということを目的に実施するものでございます。  お話にありました運営協議会については、地域の方々から10名程度任命をさせていただいて、今お話をしました子ども像ですとか学校像、それから、各年度ごとに校長が考えている学校経営方針というものを承認をいただくというような形で、言ってみれば、そこで熟議をしていただいて方向性を示していただくという頭脳のような部分でございます。  それで、そこで決まったことをいかに実施するかということにつきましては、地域に実動部隊が必要になってまいります。これまでも、それぞれの地域、その地域によって協力いただける方ですとかというのはかなり違いはあるんですけれども、それなりにそれぞれの地域にはいらっしゃるということでございます。  そんな中で、令和4年度につきましては地域学校協働活動というのを教育委員会としても積極的に進めていきたいということで考えておりまして、そういった意味では、全小中学校、このコミュニティスクール運営協議会が設置された後、実動部隊のほうに力を入れていくということで、令和4年度、いきなり全てが勢いを持って走り出せるかどうかというのは分かりませんけれども、形をつくって入っていきたいということで、学校の先生方の負担も増える、あまり増えないような形の中でやっていきたいというふうに思っておりますが、そんな形を含めて、地域でも盛り上がり、機運の醸成というものを図っていければなというふうに考えております。  以上でございます。 101 ◯副委員長(平子勇輔君)  ほかに質疑ありませんか。  松浦委員。 102 ◯委員(松浦波雄君)  1点。屋外運動施設整備であります。これについては建設費でも柳町の河川広場の復旧整備工事が予算計上されているという状況であると思います。その上で、今度は教育委員会のスポーツ課所管のところで柳町河川緑地の運動施設の現況測量の委託と復旧整備工事というのが令和4年度予算計上されております。それで、ここの整備、どのようなものが整備されて、いつまでに整備していくのかということと、併せて、音更町の陸上競技場の展望というか考え方というか、これはどう考えているのか、この2点についてお答えください。 休憩(午前11時53分) 103 ◯副委員長(平子勇輔君)  休憩します。午後の再開を1時とします。 再開(午後 0時54分) 104 ◯委員長(上野美幸さん)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁からお願いします。  加藤スポーツ課長。 105 ◯スポーツ課長(加藤義徳君)  それでは、柳町河川緑地の運動施設の整備計画につきましては、私のほうから説明させていただきます。まず令和4年度につきましては、現況測量調査を実施した上で、現在柳町河川敷地が、砂利が敷いてあるところがありまして、敷いてあるところに土を入れて、その後平らに整地するというのが4年度の事業の内容でございます。令和5年度につきましては、その上に芝の種を吹きつける計画をしております。一応6年度は養生期間として1年間休ませる予定でございまして、令和7年度からオープンを予定をしております。  以上です。 106 ◯委員長(上野美幸さん)  重松教育部生涯学習担当部長、お願いします。 107 ◯教育部生涯学習担当部長(重松紀行君)  それでは、私のほうから陸上競技場の関係につきましてお答えさせていただきます。御質問の陸上競技場のグラウンド、トラックの復旧の件でございますけれども、この件につきましてはかねてから少々議論を重ねてきているところでございますけれども、まず、期間を令和2年度までとするスポーツ施設整備計画というのがございまして、その中におきましては、冬期間使用できない、それから、帯広市に公認競技場があるということなどから、通年で使用できる室内型のトレーニングセンターについても併せて検討する。それと、そういったことで、400メートルトラックを有する屋外競技場の設置と、それから、今お話ししました室内型トレーニングセンターの設置に期待する意見ということで、こちらについて整備計画の中で記載されておりまして、その後、陸上競技協会、それからスポーツ協会ともお話合いを重ねてきまして、その後、スポーツ協会のほうでは、陸上競技場の屋外トラックではなくて、先ほど申しました冬期間も使用できる、通年で使用できる室内型のトレーニングセンターについて、陸上競技場の代替施設として要望が現在上げられている状況でございます。  私ども町教育委員会といたしましては、こちらの施設につきましては、造るということになれば、既存施設当然ないわけでございます。そんな中で新設したものの建設ということになるということでございますけれども、今現在、国全体の状況におきまして、少子高齢というような全体的な状況の中で、今教育委員会としましても、学校施設等も含めた中で、スポーツ施設も含めた中で、長寿命化、いかに長く既存の施設を使っていくかというような施策に取り組んでいる状況でございますので、こういった新設の施設の建設につきましては今後さらに慎重に考えなければならないと思っておりますので、当然協会等とも議論を重ねていきたいと思っておりますし、そんな中で、利用者のニーズですとか財政状況なども勘案して考えていかなければならないというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 108 ◯委員長(上野美幸さん)  松浦委員。 109 ◯委員(松浦波雄君)  まず、柳町の運動施設なんですけれども、令和7年度オープン予定ということで、了解しました。そこで、どのような施設がそこに、ただ単に芝生を生やして終わりなのか、それとも、以前はテニスコートがあったり、さっきちょっと言いました陸上競技場があったりいろんなものがあったんですけれども、そこの運動施設整備をどのように考えているのか。運動施設の配置ですね。そういう構想があればそれをお答えください。  次に、陸上競技施設ですが、これについては、通年でできる屋内型か、それとも400メートルトラック、これを備えたものかということで、体育協会、スポーツ協会ですか、としては屋内型トレーニングセンターの要望が上がっているということを了解いたしました。  スポーツについては、やっぱりよき指導者がいるというのが大前提で、それが大前提なんですけれども、ハード面の施設というのもやはり重要なものでありまして、例えばカーリングだとか、先般村上市も行きましたけれども、スケートボードですか、もしくは今回金メダルを取りましたスノーボードについても、本当に情熱的ですばらしい指導者に併せてやっぱり施設も必要なんです。そこで、陸上競技場についても難しいことは重々承知しておりますが、ぜひそこも検討してもらいたいなということで、陸上競技場につきましては了解いたしました。今言ったことは要望だけにしておきまして、柳町河川敷の部分についてはお答えをお願いします。 110 ◯委員長(上野美幸さん)  加藤スポーツ課長。 111 ◯スポーツ課長(加藤義徳君)  ただいま委員から柳町運動広場の配置計画どうなっているのかということで御質問ございましたので、まず、担当のほうで考えていますのは、場所ですけれども、一番北側からお話ししますと、もともと野球の練習ができる場所がありまして、そこにつきましては災害の砂利等が上がっておりませんので、5年経過して草とかは生えていますけれども、そのまま利用できるように、野球の練習とか、ソフトボールも含めて多目的に利用できるように考えております。  それから、北の野球の場所から南側になります約1万8千平米ぐらいのところにつきましては、一応多目的広場としまして、要するにサッカー、今ラグビーやっていないのかも分かりませんけれども、サッカーやラグビーやいろんなスポーツがそこで練習ができるように考えております。  それと、その後、こちらのほう、南側のパークゴルフ場との間につきましては、一応緑地として整備するような考えを持っております。こちらのほうにつきましては、各スポーツ団体とか町内会も含めて、運動やレクリエーションとか実施できるように整備していきたいと考えております。  以上です。 112 ◯委員長(上野美幸さん)  ほかに質疑ありますか。  三浦委員。 113 ◯委員(三浦和子さん)  幾つか質問させていただきます。先ほどの新村委員のに関連してですけれども、学校図書についてお伺いします。学校図書法では学校司書の配置は努力義務ということで、にもかかわらず音更町は今年度5人も配置されたということで、大変感謝しております。子どもたちも大変図書に触れる機会が多くなって喜ぶのではないかと思っています。  そこで学校図書についてお伺いしたいんですけれども、学校図書の予算配分406万3千というふうになっていますけれども、これは配布の基準はどういうふうになっているんでしょうか。1人当たり幾らとか、何かそういう学校に配する基準があるのかと思いますので、そこをお伺いしたいです。  それから、図書館の独自事業として、リーディングスタートとして新入生に本を贈るということをやっているようですけれども、それはすばらしい取組だなというふうに私は思います。今年度はどのような本を選択して子どもたちにプレゼントしたのか、そこをお聞かせいただきたいと思います。  それから次、学校教育に関わってですけれども、1つ目は教員の配置についてです。少人数学級維持のためにということで5人も配置になったのは大変うれしく思います。子どもたちもゆとりのある教育を受けられるのではないかと思っています。また、栄養士も配置ということで、それも、子どもたちが一番楽しみ、時間割は見なくても給食のメニューは見てくるぐらい給食を楽しみにしていますので、これはすごく給食がよくなるだろうと思って期待しております。  そこで、文科省は今年度、22年度から小学校の教科担任制ということも盛り込んでいます。まだ経過で、今年スタートですから、それが音更まで届いているのかどうかも知りたいですし、本町としてはその小学校の教科担任制についてはどのような考えをお持ちなのか、お伺いしたいと思います。  それともう一つです。給食調理員の休憩室にクーラーつくということで、これも本当によかったと思うんです。給食の方々も本当に去年みたいな暑いときに汗だくでやっていらして、本当に見ていて気の毒でした。これは子どもたちにとってもとてもいい方向に向かうと思っています。  そこでお伺いしたいんですけれども、保健室も完備したというのも承知しておりますが、そのほか学校の施設の中でエアコン等配置されているところはどれくらいあるのかお伺いしたいと思います。  以上です。よろしくお願いします。 114 ◯委員長(上野美幸さん)  川瀬図書館長。 115 ◯図書館長(川瀬庸一君)  それでは、私のほうから、リーディングスタートで子どもたちに配布する本についての御説明をいたします。新入学健診のときに、我々図書館の職員が出向きまして、3種類の本を用意いたしまして、その中から新入学の児童に好きな本を選んで持っていってもらうというような形を取っております。その3種類の本といいますのは、一つは、学校の生活について記載された本、絵、図とか入った見やすい本でございますけれども、これが一番人気の本でございまして、それが一つ。それと、昔から子どもがよく読むような冒険関係の本が1冊、それと、友達とはという絵本になった本が1種類、この3冊、3種類の中から御自身で選んでいただきまして持って帰るようにしております。今後も継続して続けていきたいと思っております。  以上でございます。 116 ◯委員長(上野美幸さん)  八鍬教育部長。 117 ◯教育部長兼教育総務課長(八鍬政幸君)  まず1点目の学校図書購入費の学校への配分基準ということだと思います。小学校、中学校とも基本的には同じ基準でございますが、学校割と、それから児童生徒割ということで基準を設けましてそれぞれの学校に配分をさせていただいているところでございます。  それと教科担任制の関係でございます。おっしゃるとおり、文科省のほうでは小学校高学年での教科担任制を進めるということで報道とかされておりまして、計画等も出ているところでございますが、来年度の町内小学校における定数改善というんですか、加配というんですか、そういった教科担任制を目的とした増員といいますか、そういったところは実際に図られていないというのが来年度の実態でございます。  今後そういったものが実数として表れてくるんではないかなというふうに考えているところでございますが、いずれにしましても、報道等を見ると、文部科学省が概算要求したものに対して、財務省との折衝の中でいろいろと財政調整があるようですので、そこら辺はそういった国の動きの推移を見守っていきたいなというふうに考えているところでございます。  ただ、そのほかにも国とか道の事業を活用した、例えば専科教員とかそういったものも一部進んでおりまして、音更町の場合については、それぞれの学校におきまして、教職員の負担軽減等も図る目的でそういった加配の事業も申請をされているところでございますので、そういったものが拡充されればそういった教科担任制というのが本格的に進んでいくのではないかなというふうに考えているところでございます。  それから、エアコンの関係でございます。先ほども三浦委員のほうからもお話ありましたとおり、町内の小中学校では、保健室、それから給食室、給食の調理室または休憩室のほうには来年度で全てエアコンが設置されることとなります。そのほかのエアコンが整備されているところについては、主にコンピュータ室、コンピュータが入っているところにエアコンと、それから、これも全部ではないんですけれども、一部の学校ではコンピュータ室、それから、これも一部なんですけれども、音楽室にエアコンが入っているところがあります。そのほかは基本的にエアコンの設置はされていないという状況でございます。  以上です。 118 ◯委員長(上野美幸さん)  三浦委員。 119 ◯委員(三浦和子さん)  ありがとうございます。  学校図書の図書費についてです。子どもの読書推進計画というのを見せていただいたんですけれども、その中に、小学校は11校中6校が、中学校は全部の学校で基準、学校図書基準の蔵書に満たないんだというふうに書いてありました。それで、今のような学校図書の予算の配分の仕方で、これは標準蔵書冊数に達するのはいつになるのか、その辺の計画ありましたらお聞かせ願いたいと思います。 120 ◯委員長(上野美幸さん)  八鍬教育部長。 121 ◯教育部長兼教育総務課長(八鍬政幸君)  基準に満たないというところは事実でございます。ちょっといつになるのかというのは正直言って申し上げられない部分であるんですが、基本的には、予算のうちで購入する図書、それから古くなったり破損したりして廃棄する図書というのが毎年出てこようかと思います。その中では、差引き増える、購入する図書のほうを原則を多くしてもらうという形で、少しずつ毎年増やしていくという方針の下、学校のほうでは購入等をしていただいているのが現状でございますが、ただ、これも予算の枠というところがありますので、その中で徐々に学校のほうでは増やしていただくような形で努力していただいているというところもありますので、その辺に関しましては御理解をいただきながら順次進めているというところでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。 122 ◯委員長(上野美幸さん)  三浦委員。 123 ◯委員(三浦和子さん)  町の図書館のほうから各学級や学校に図書を移動させて子どもたちに触れられるようにしている、そういう配慮については私もよく承知しております。しかし、学校で図書を購入する予算がそんなに、こんな言い方は失礼かもしれないですけれども、たっぷりではないので、それと同時に、小学校の場合は特に廃棄する冊数も毎年多くなっているので、なかなか蔵書が増えるという状況にはなっていないと思います。割り振られた予算の中で蔵書を増やすようにというふうに学校に求めても、それはちょっと無理ではないかなというふうに思っています。  子どもたち、本好き嫌いに関わらず図書館は好きな子が多いんです。それで、やっぱり学校独特のうるささ、それから喧騒の中から、静かな図書館に行って、一人本さわっていたり、読まなくても開いていたりというような、そういう時間をやっぱり必要とする子どもさんも今は特に多くいますし、それを望む子どもさんたち、しょっちゅう図書館に、図書室に行っていると思います。そういう意味でも、いろんな本がたくさんあったほうが子どもたちにとってはいいと思いますし、ぜひいろんな本がそろうように図書費の配慮をよろしくお願いしたいと思います。  それから、教科担任制について、昨年度、体育の専科が1人、道の配置だったと思いますが、配置されていたと思いますが、その方は継続されているんでしょうか。 124 ◯委員長(上野美幸さん)  八鍬教育部長。
    125 ◯教育部長兼教育総務課長(八鍬政幸君)  お話のように体育専科の教員が今年度まで3年間おりました。ただ、事業が3年単位ということで今年度で切れまして、来年度については町内には体育専科という教員は配置の予定はございません。  以上です。 126 ◯委員長(上野美幸さん)  三浦委員。 127 ◯委員(三浦和子さん)  では、令和4年度にはいわゆる教科担任としての配置は一人もいないという状況になるということでしょうか。 128 ◯委員長(上野美幸さん)  八鍬教育部長。 129 ◯教育部長兼教育総務課長(八鍬政幸君)  教科担任というよりは専科教員ということで、たまたま体育専科については音小に教員が配置しておりました。ただ、音小だけではなく、連携校ということで東士狩小学校とか、あとは町内全体で体育の授業のこういった形の指導とかそういったところはございましたけれども、教科担任ということで配置をして授業をしているということではございませんので。それを言うと、ほかに英語とか、英語の専科の先生がおりますので、その方も配置校のほか、連携する学校を巡回をして授業を行ったりとかしている部分がありますので、そういった意味では教科担任ではないというような形で認識はしているところでございます。  以上です。 130 ◯委員長(上野美幸さん)  三浦委員。 131 ◯委員(三浦和子さん)  現状については分かりました。英語教師もそうですけれども、外部講師という形ででも専科教科の担任に配置できるように、それは現場の方たちの声が届いているかと思いますけれども、そのような御配慮をこれからもお願いしたいと思います。外部の方にやっていただけるところたくさんあると思います。音更は人口多いですし、たくさんのプロみたいに活躍されている方もいらっしゃいますので、そういう配置もお願いできたらなというふうに思います。  次です。エアコンについてですけれども、現状は分かりました。それで、柳町はまだ大改修が続いていますし、今年度は緑南中学校のほうも工事の計画、委託とかという、これから入るんだと、改修設計委託業務が入ると思いますが、その中には電気機械の設備の改修とかそういうことが入っています。そこにはエアコンの設置も含まれているんでしょうか。 132 ◯委員長(上野美幸さん)  八鍬教育部長。 133 ◯教育部長兼教育総務課長(八鍬政幸君)  ただいま柳町小学校の大規模改修を実施しておりまして、体育館も含めて令和6年度までの計画をしております。おっしゃるとおり今、次は緑南中学校ということで、長寿命化の大規模改修に向けた設計を令和4年度に実施設計をしまして、その後の大規模改修に向けて準備を進めようとしているところでございます。ただ、その大規模改修の中でも、エアコンについては今のところ設置をする予定はしておりません。柳町も設置をしていませんし、緑南中学校のところも今のところは予定はしていないところでございます。  以上です。 134 ◯委員長(上野美幸さん)  三浦委員。 135 ◯委員(三浦和子さん)  現状は分かりました。地球温暖化で、去年の夏も相当に苦しかったです。学校って、子どもたちの体温も重なって、3階なんかは温室のような暑さになっているんです。去年の説明ではこれからエアコン設置に向けていろいろデータを取ってというような御回答でしたけれども、そんな悠長なことを言っている事態ではないんじゃないかと思います。さらにこのマスク生活の中で、子どもたちのストレスは大変なものがあります。3階の暑さは、幾ら窓開けて扇風機3台ぐらい教室に設置されても、それでは。そもそも室温が高くなっていますので。それを早急に次年度から取り組むような配慮をお願いしたいと思っています。  以上です。 136 ◯委員長(上野美幸さん)  八鍬教育部長。 137 ◯教育部長兼教育総務課長(八鍬政幸君)  学校における教室へのエアコン設置につきましては、これまでも、議員さんのみならず、いろんなとこから、いち早く設置をしてほしいという要望書をいただいているのは事実ですし、我々も必要なものということで認識はしているところでございます。これまでの答弁の中でも、音更町内16校ある中で、やはり事業費としてはかなり、5億ぐらいはかかるだろうと。最低でもかかるだろうという積算を一度しておりまして、一遍にはなかなか難しいということを今までお話をさせていただいております。  昨年、9月の議会だったと思いますけれども、基金条例という形で、少しずつでもためながら、自主財源等をためて、それに向けた準備をするために基金条例、それから、今月の定例議会の中でも補正予算で、基金への積立てということで積立てをさせていただきました。そういった中で少しずつ準備を進めているということで、前には進んでいるということを御理解をいただきながら、できるだけ早い時期には設置をしたいなという思いは持っておりますので、御理解はいただきたいというふうに思います。  以上です。 138 ◯委員長(上野美幸さん)  ほかに質疑ありますか。  山川秀正委員。 139 ◯委員(山川秀正君)  2点お願いをしたいと思います。1点は、今コロナ禍ということで、学校での学級閉鎖、学年閉鎖、それから学校閉鎖もという状況が続いているんですけれども、一番心配しているのは、そのことによって学習への影響、そこが、今、年度末でもございます。そういった点では、進級したり卒業したりと、そういう状況の中で、その学習への影響とそれらに対する対応、そこがどのようになっているかという点がちょっと懸念を持っておりまして、ぜひそこら辺についてお願いをしたいと思います。  それからもう一点は、町政、初日の執行方針、それから教育委員会の方針の中でもありましたけれども、少人数学級、ここ、1年生、2年生で30人学級が実現すると。これは非常に喜ばしいことだというふうに率直に思っていますし、私どもが捉えているよりも、逆に言えば全道的に、札幌から問合せが来るとか釧路から来るとか、そういった点では非常に注目もされていると。英断でそういう事業に取り組むという点では大歓迎したいと思うんですけれども、あわせて、今回は1年生、2年生なんですけれども、その上の3年生から、例えば小学校は6年で終わるんですけれども、その年代に対する30人学級等々についての見通し、考えをどのように持っているのか、この点についてもお伺いをしたいと思います。 140 ◯委員長(上野美幸さん)  新名学校教育課長。 141 ◯学校教育課長(新名猛志君)  まず私からは1点目のコロナ禍の臨時休校等が続く中での学習への影響と対応ということでございますけれども、音更のみならず今、全国的にコロナ、オミクロン株の流行ということで学級閉鎖等が続いておりますけれども、今学習への影響ということでは、標準的な授業時数は決まっているんですが、それを確保する上で学校は余剰時数というのも持っておりまして、今一番多く学級閉鎖の状態が続いている学校にも、今は常に連絡取り合っているんですけれども、そういったものを活用して授業の必要な時数は十分確保できるということで報告を伺っております。  それと、今学びの保障ということなんですけれども、当然今GIGAスクール構想ということで、1人1台端末というものを配備させていただきまして、今町内のほとんどの学校はもう、コロナ禍になって学級閉鎖になる前からほぼ毎日お持ち帰りをしておって、いざ、今年になってから学級閉鎖等が続いても、そういった端末を使ったオンラインでの学びというものができる体制がほぼ整っておりまして、全校、学級閉鎖のある学校、学級については、オンラインで直接先生と授業で、一方通行な授業もありますし、子どもとつないで双方向の授業というか、そういったことで、通常の授業の時間、丸々1日分というのは、その端末使った授業ということなので、子どもたちの疲労というのもあって、通常の授業と同じ時間は設けられないにしても、そういった対応を取って、十分な学びの保障はできているという状況であります。  以上です。 142 ◯委員長(上野美幸さん)  八鍬教育部長。 143 ◯教育部長兼教育総務課長(八鍬政幸君)  私のほうからは少人数学級の小学3年生以上における30人学級の見通し、考えという点でございます。音更町における少人数学級につきましては、平成28年に、当時、国が小学1年、それから北海道が小学2年ということで、3年生以上のところが少人数学級の見通しが立たない中、いち早く音更町としては35人学級、町費負担教諭を導入して、小学校全学年に導入をさせていただいたところでございます。  御承知のとおり、昨年法改正になりまして、今年度から、学年年次ということで1学年ずつ35人学級が、国、それからそれに併せまして道の事業でも進んでいくということで、このままでいきますと、音更、国、道による35人学級というのが、平成6年になれば全て国、道のほうの対応で35人学級になるという見通しが昨年出たところでございます。その後については、国のほうもどうするかというところの方針はまだ示されてはいないところでございますが、昨年法改正になるときに、一時、文科省では30人学級という声も出ておりました。  そういった中で、音更町としては、少しでも国、道に先んじてと言ったら変ですけれども、実態に合わせて、少しでも子どもたちに寄り添うきめ細かな教育ができたらいいなということで、令和4年度より、特に少人数学級にして寄り添ってあげなければならない学年ということで1・2年生にまず30人学級を進めさせていただくこととしております。  今後につきましては、これが3年生以上という形になると、かなり人数も配置をしなければならないという予想もされるところでございますので、そこら辺は国のこれから動向、道の動向、推移を注視をしながら、また、音更町における児童の推移、そういったものも含めて総合的に判断していかなければならないなというふうに考えております。決してしないというよりは、状況、そういうものを見ながらまた少人数学級というものを考えていきたいというふうには考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。  以上です。 144 ◯委員長(上野美幸さん)  山川秀正委員。 145 ◯委員(山川秀正君)  今答弁の中で平成6年という声が聞こえたんですけれども、令和6年ということで。いずれにしても、今、音更町が過去から努力をしてきたと、これは十分承知しておりますので、ぜひ今お話のあったような方向で今後も引き続き、そして1年でも早くという点を少人数学級についてはお願いをしておきたいと思います。  それで、コロナ禍での学びの保障という部分で、学級閉鎖、学年閉鎖等々については、タブレット持ち帰りで対応というのもできているのかなと。そういう配慮もできているのかなというふうに思いながら聞いていたんですけれども、それを聞きながら心配だったのは、感染人数が少なくて、たまたま休んでいる方、1人だとか2人だとか、そういう人たちの遅れというか、そういう配慮についてはどうなっているのかお伺いをしたいと思います。 146 ◯委員長(上野美幸さん)  新名学校教育課長。 147 ◯学校教育課長(新名猛志君)  本人が例えば感染してしまったという場合は、体調の具合もあると思うんですけれども、特に自宅の中で通常の勉強ができる状態であれば、その子だけ、学級は通常の授業をやっている中で、先生はそれを黒板だとか板書しているものをパソコンで映して、その休んでいる子とだけつないで、そういう授業をやっていますので、そこも対応は取れております。 148 ◯委員長(上野美幸さん)  ほかに質疑ありますか。  石垣委員。 149 ◯委員(石垣加奈子さん)  私も、少人数学級については一般質問でも求めていた件ですので、今回1・2年生が30人以下学級に進むことになり、とても喜んでいますし、新聞にも載りまして、地域の方から喜ぶ声も聞きましたので、それはお伝えしたいなと思いまして、お伝えします。  あとは、奨学資金と就学援助費も今回コロナ枠を拡充されているので感謝いたします。  さらに、音更高校のパートナーシップ制度で、今回町内の企業から30万円の寄附があり、それを使って奨学金の運用を始めるということですが、町の奨学資金とこの寄附でいただいた奨学資金の兼ね合いというか、どういうふうに選定していくのかというのをお伺いしたいと思います。  もう一点は、青少年育成のところで、以前、広報活動をしていると思うんですけれども、午前中に走っているものだとあまり効果がないのではないかというお話をして、時間等を工夫しながらという答弁がありました。昨年ぐらいから町内では不審者がかなり続出しているのかなというふうに思います。ほくとくん防犯メールで、町内で不審者が出ているというところでメールがしょっちゅう来ているんですけれども、そういった不審者を警戒するような広報活動が行われているのかどうかお伺いします。 150 ◯委員長(上野美幸さん)  宮田生涯学習課長。 151 ◯生涯学習課長(宮田明子さん)  昨年、広報活動、そちらのほうが午前中の皆さんがおうちにいらっしゃるような時間帯に回って効果がどうかというような御意見をいただきました。そして確かに、このコロナ禍の影響と直接関係があるかどうかは別といたしまして、今、委員がおっしゃったように、まさに今年度に入りまして不審者、変質者の情報が多発しているというような状況も実際見受けられているところでございます。  先般私どものほうで、教育委員会だけではなく、庁舎内関係部局が集まりまして、対策としてどういったことができるかというような協議を今進めておりまして、そうした中から、今お話のありました、私どもの青少年指導員であったり、それから各地区にいらっしゃる地区指導員であったり、それから環境生活課所管のほうの地域安全係のほうで関連している防犯協会であったり、そういったところと今連携をしまして、まさに効果的な巡視であったり、それから見守り活動を早速進めていかなければということで、できるところからということで、昨日からそういった午後の啓発活動ですとかもまさに進めさせていただいているところでございます。  今後、現時点ではまずは春休み前、終了式前まで強化週間といいますか、そこをまずは何とか少しでもそういった状況をなくしていきたいというようなことで取組を進めさせていただいているところでございます。  以上です。 152 ◯委員長(上野美幸さん)  八鍬教育部長。 153 ◯教育部長兼教育総務課長(八鍬政幸君)  私からは、奨学資金の関係で、町が行っている奨学資金、それから今回パートナーシップ事業で音更高校の教育振興会のほうに交付をいたしますが、振興会のほうで運用する奨学資金の取扱いということだと思います。まずもって町の奨学資金の受給者、それから音更高校振興会が運用する奨学金については、運用主体は全く別物になりますので、仮に両方とも申請をされても、それぞれの審査という形になりますので、特にこちら、町がもらっているから向こうがもらえないというふうにはしていないというふうに聞いております。  それから、選定の方法につきましては、基本的にはやはり収入が少ない方が優先という形になりますので、町につきましては、予算の範囲の中で収入の少ない方から選定をしていくと。音更高校の振興会につきましても、今回30万という限定になりますので、その範囲の中で収入の少ない方から選定されるであろうというふうには考えているところでございます。  以上です。 154 ◯委員長(上野美幸さん)  石垣委員。 155 ◯委員(石垣加奈子さん)  奨学資金については分かりました。今回こういった寄附があって、学生や保護者だけでなく、高校にとってもありがたい支援だと思いますので、有効に活用していただきたいなと思います。  見回り活動についても早速取り組んでいただいているということで、安心しました。メールで来るのは通報があったものだと思うので、言えない子ども、お子さんもいらっしゃると思うので、そういったこともぜひ配慮していただきたいなというふうに思います。こちらは要望します。 156 ◯委員長(上野美幸さん)  ほかに質疑ありませんか。  山川光雄委員。 157 ◯委員(山川光雄君)  1点だけ。緑南中学校の長寿命化改修事業でありますけれども、教育委員会でお答えできるかどうか分かりませんけれども、学校が避難所になっていて、特に緑南中学校には、過去の例からいきますと、収容できないような人数になっているんですけれども、公立の学校でこういった改築とか大規模改修なんかするときに、防災施設的な部分も併せて改修だとかそういうものができるものなのでしょうか。それとも、そういった学校が他の自治体でないのかどうか、その辺のところを分かれば教えていただきたいなと思っております。 158 ◯委員長(上野美幸さん)  八鍬教育部長。 159 ◯教育部長兼教育総務課長(八鍬政幸君)  緑南中学校、私も平成28年のときに、たまたまその避難所のところで運営に当たった人間で、非常にすごい人が入り切らないような状態というところも実態としては承知しております。緑南中学校につきましては、防災関連でいくと、屋外のトイレとかそういったものに関してはできるとこからいち早くさせていただきまして、今回、設計に当たりましては、そういった避難所にもなっているということから、うちの防災のほうとも、避難所関係で何かそういった要望なり、できることがあるのかどうか、相談をさせていただきながら設計は進めていきたいなというふうに考えているところでございます。  他の自治体の事例というところまでは、ちょっと申し訳ありませんが承知しておりませんので、御理解をいただきたいと思います。  以上です。 160 ◯委員長(上野美幸さん)
     ほかに質疑ありませんか。  ほかに質疑がなければ、本款に対する質疑を終わります。 休憩(午後 1時40分) 161 ◯委員長(上野美幸さん)  説明員入替えのため休憩いたします。10分程度。 再開(午後 1時48分) 162 ◯委員長(上野美幸さん)  休憩前に引き続き会議を開きます。  第9款公債費を議題とします。  説明を求めます。  吉田企画財政部長。 163 ◯企画財政部長(吉田浩人君)  それでは、予算書の81ページをお開きいただきたいと存じます。9款公債費について御説明いたします。  1目元金につきましては、長期債償還元金であります。  また、2目利子につきましては、長期債償還利子及び一時借入金利子であります。  予算書の100ページをお開きいただきたいと存じます。地方債に関する調書でありますけれども、償還後の令和4年度末の見込額につきましては、この表の右下に記載しております238億1,847万3千円となっております。  以上、説明とさせていただきます。御審査のほどよろしくお願いいたします。 164 ◯委員長(上野美幸さん)  説明が終わりましたので質疑を行います。質疑ありませんか。  坂本委員。 165 ◯委員(坂本夏樹君)  今定例会の初日に、補正予算のところで、この減債基金に積み立てると。積み増しするというところで質問させていただきました。それで、改めて、議会中継で企画財政部長の答弁文字起こししまして、今後公債費が増えていくというような答弁でありました。具体的には、令和4年から令和22年まで庁舎の耐震改修工事の返済が始まり、その他、農村の光通信、道の駅、学校の大規模修繕ですとかインフラの強靭化、そのような答弁がなされております。令和7年から令和12年は24億円台の公債費になる見込みという答弁がありました。  そこで、例えば25億円ぐらいの公債費、これが令和7年から令和12年まで続いたとして、一般財源の規模が211億円ぐらいだと、公債費比率というのは11.8%ぐらいになるんです。この11.8%というのは、統計書から確認すると大体平成25年ぐらい、9年前、10年前ぐらいの額なのかなというふうに見てとることができます。そこで、10年ぐらいのスパン、中期的にこの公債費の率をどれぐらいで考えているのか、そういった町の見解を伺いたいと思います。 166 ◯委員長(上野美幸さん)  吉田企画財政部長。 167 ◯企画財政部長(吉田浩人君)  今後の公債費に関する推移というお尋ねかなというふうに思います。今後、実質公債費比率につきましては、今、令和3年度は10.9%ぐらい見込んでおります。令和4年度以降は大型事業の、先ほども申し上げておりましたけれども、地方債の償還段階的に始まってきますので、ここが11%から12%前後で推移していくかなというふうに見込んでおります。また、将来負担比率につきましても、令和3年度については、今のところ48.4%を見込んでおりますけれども、令和3年度をピークに地方債の残高が減少してくるという見込みをしておりますので、令和4年度以降は比率は低下していくのかなというふうに見込んでいます。  ここ数年、今お話ありましたとおり、役場庁舎の耐震・増築工事、それから道の駅の整備事業など大型の事業が続きまして、これらの事業につきましては、緊防債、そういった有利な起債、それから国の交付金などを活用して実施しておりますので、ここの部分については財政状況に大きく圧迫させるようなことはないとは考えておりますけれども、今コロナ禍の状況もあります。そういったものも加味して、一定の基金も確保しながら引き続き財政の健全化に努めていくというところでありますので、比率としては今のところ11%から12%ぐらいを想定しているというところでございます。 168 ◯委員長(上野美幸さん)  坂本委員。 169 ◯委員(坂本夏樹君)  この統計書も分析すると、11%、12%ぐらいの公債費比率というところでは、財政の緊急度というのは高くないというふうに感じております。  それで、基金の状況をこの際ですから伺いたいんですが、予算資料によりますと、減債基金15億8,200万円ですので、4億7,700万円を積み増しすると20億をちょっと超えるのかなというふうに思います。令和4年以降8年間、毎年1億円減債基金から繰入れすると。今回の4億7,700万円で、令和12年から15年も1億円の繰入れを減債基金からするという答弁だったかと思います。そうすると12億円なくなるんです。その20億から12億に下がっていく。また、減債基金をどれぐらいの基金額で維持するというお考えなのか伺いたいと思います。 170 ◯委員長(上野美幸さん)  吉田企画財政部長。 171 ◯企画財政部長(吉田浩人君)  まず減債基金でありますけれども、令和2年度末で約11億、今回、令和3年度、先ほどの補正で4億7,700万積ませていただきまして、今年度の今の基金の残高というのが15億8,200万ぐらいということであります。これを令和4年度から毎年1億円ずつ繰入れをさせていただいて支消させていただくということで、残りは、残り3億ぐらいになるかと思います。ここにつきましては、今後の公債費の状況を推移を見守りながら、必要に応じて減債基金に積むときは積むというような考えでおりますので、今のところ、令和4年度から1億円ずつを支消していきながら、様子を見ながら減債基金にまた積む必要があれば積んでいくというような考えで思っています。  以上でござい。 172 ◯委員長(上野美幸さん)  坂本委員。 173 ◯委員(坂本夏樹君)  そうすると、この基金の状況で、3年度末の基金の見込みは4億7,700万がもう既に入っている資料ということで、もうそれが決まっていたということですね。補正をするというのが決まっている上でこの数字が出てきているということの理解でよろしいですね。いずれにしましても、公債比率が上がっていく、そういった見込みを持っての財政運営になると思いますので、将来負担比率も含めて健全財政に努めていただきたいと思います。  以上です。 174 ◯委員長(上野美幸さん)  ほかに質疑ありませんか。  阿部委員。 175 ◯委員(阿部秀一君)  1点お伺いさせていただきたいと思います。私のほうからは、今の数字も含めて財政健全化判断比率、こちらが昨年と比較しましてどのような数値の状況になっているのか、その辺についてお答えをお願いいたします。 176 ◯委員長(上野美幸さん)  深谷財政課長。 177 ◯財政課長(深谷邦彦君)  健全化比率について私のほうからお話しさせていただきます。まず、4指標ございますけれども、経常収支比率でいきますと、令和3年度は88.8%というところでありましたけれども、令和4年度につきましては91.1%というところで見込んであります。今後なんですけれども、当分の間は、道の駅の管理費の増加ですとか、公債費も先ほど申し上げましたように増えていくというような状況でございますので、経常収支比率についても今後上昇していく見込みでございます。それから、次に実質公債費比率は、先ほど申し上げましたけれども、11から12%台といったところでございます。  将来負担比率でございますが、こちらは、令和3年度は48.4%といったところでございましたけれども、令和4年度については56%を見込んでおります。こちらについては、将来負担比率につきましては、地方債の残高が令和4年度については一時的にちょっと減少いたしますけれども、充当可能な基金も減少することから、比率自体は令和3年度に比べますと増加している状況でございます。  令和5年度以降につきましては、標準財政規模が減少はいたしますけれども、地方債残高が少しずつ減少していく傾向にございますので、比率は低下していくということで見込んでおりまして、今回令和4年度の56%がピークになって、40%台まで、40%後半まで落ち込んでいく、下がっていくという見込みをしております。  以上でございます。 178 ◯委員長(上野美幸さん)  阿部委員。 179 ◯委員(阿部秀一君)  大変詳しく数字の将来負担比率、56%にはなるものの、将来的には、地方債の減少比率を加味して総合的に勘案した上で、40%になるような形での将来の負担の執行予定計画、こちらを積み上げられているということが理解できましたので、長いスパンで様々な予算が、コロナ禍で必要な経費がかさんでいる状況の中でも、いろいろ借金を返しながらより健全な数値を目指されているということが理解できましたので、今後もよくこちらの将来負担比率のほうを40%台に向かって推進できるようにお願い申し上げまして質問を終了いたします。 180 ◯委員長(上野美幸さん)  ほかに質疑ありませんか。  ほかに質疑がなければ、本款に対する質疑を終わります。  第10款諸支出金を議題とします。  説明を求めます。  下口谷建設水道部長。 181 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)  それでは、81ページ上段から2段目になりますが、10款1項1目諸支出金であります。上水道事業出資金につきましては、国の生活基盤施設耐震化事業を活用し、取水池から浄水場までの導水管耐震化更新工事に伴います一般会計からの出資金であります。  次に、下水道事業及び簡易水道事業における出資金、負担金及び補助金でありますが、出資金及び負担金につきましては、各事業に対する義務的負担金で、企業債元金償還に対するものを出資金、それ以外を負担金としております。なお、補助金につきましては、現金収支の不足に対する補助であります。  以上、説明とさせていただきます。御審査のほどよろしくお願いいたします。 182 ◯委員長(上野美幸さん)  説明が終わりましたので質疑を行います。質疑ありませんか。  質疑がなければ、本款に対する質疑を終わります。  第11款職員費を議題とします。  説明を求めます。  鈴木総務部長。 183 ◯総務部長(鈴木康之君)  同じく81ページ、3段目でございます。11款職員費、1項1目職員給与費について御説明いたします。前年に対しまして予算増となりました主な要因につきましては、概要説明でも御説明させていただきました退職手当組合清算納付金などの増によるものでございます。職種別の人数と予算額につきましては右側説明欄に記載のとおりでございますが、次頁、82ページをお開き願います。給与費明細書に一般会計、各部署別の職員給与費の内訳を掲載しておりますので御参照いただきたく存じます。  なお、84ページに、中段になりますが、これらを合計いたしますと、一般会計の分として、特別職3名、一般職257名、再任用のハーフと言っています部分が1名、それからフルタイム会計年度任用職員が35名、パートタイム会計年度任用職員が120名と予定しているところでございます。  なお、会計年度任用職員を除きました部分の全職員数につきましては、ここに記載の一般会計以外に、特別会計、それから企業会計合わせますと28名の職員を加えまして、全体では289名と見込んだところでございます。  以上、職員費の説明とさせていただきます。御審査のほどよろしくお願いいたします。 184 ◯委員長(上野美幸さん)  説明が終わりましたので質疑を行います。質疑ありませんか。  質疑がなければ、本款に対する質疑を終わります。  第12款予備費を議題とします。  説明を求めます。  吉田企画財政部長。 185 ◯企画財政部長(吉田浩人君)  同じく81ページの下段になります。12款予備費について御説明をいたします。予備費につきましては、前年度同額の500万円を計上しております。  以上、説明とさせていただきます。御審査のほどよろしくお願いいたします。 186 ◯委員長(上野美幸さん)  説明が終わりましたので質疑を行います。質疑ありませんか。  質疑がなければ、本款に対する質疑を終わります。  以上で本日の日程は終了しました。  次回の委員会は、3月14日午前9時30分から開きます。  本日はこれで散会します。  お疲れさまでした。 散会(午後 2時05分) Copyright © Otofuke Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...